録画した、日本対スイスの試合を見ました。スイスに1点入るまでは、お互いの攻撃が見られて面白かったです。1点入ってからは、スイスに余裕ができてしまって、ドシッと構えられた感がありました。
スタート時のフォーメーションは、こうでした。ガーナ戦の3バックから、今回は4バックにし、長谷部を1列上げています。
トップ下は、もはや「往年の」という形容詞がついても違和感がない本田が入りました。本田のトップ下なんて、かなり久しぶりに見た気がします。さて、どう機能するか。
良かったのは大島
前半とても良かったのは、ボランチの大島でした。ボールをもらう時のポジショニングもよく、スイスの選手にマークされていましたが、スッと1〜2メートルズレてパスをもらう技術が高いです。
そして、パスをもらってからすぐに他の選手にパスを出します。とてもいいリズムが出来ていました。大島はミドルシュートも得意なので、今回も遠目から打っていましたが、得点にはなりませんでした。
パスのスピードがスイスの方が速い
すごくシンプルで地味な部分なんですけど、スイス代表のパススピードはとても速かったです。その速いボールをトラップする技術もありました。
今回、試合を行なったのがスイスの領域ということもあって、赤い服(スイス代表のカラー)を着たお客さんが沢山いました。
W杯の欧州予選を突破するのは容易ではなく、スイス代表はここ4大会は本戦出場を果たしていますが、それでもやはり本戦は楽しみなのでしょう。大きなスタジアムではありませんでしたが、満員で良い雰囲気でした。
パラグアイ戦が残っている
日本は、本戦の前にもう1試合組まれています。相手はパラグアイ。コロンビアと同じ南米ということで、少しでも対策が立てられれば、と言うところでしょうか。
ガーナ戦、スイス戦を見ると、かなり厳しい状況に思えます。ただ、本番で何が起こるかわからないのもサッカーです。しっかり応援していきましょう(^ ^)。