土曜日の夜に福岡対浦和をスカパーで観戦し、翌朝はWOWOWでドイツ対イタリアを観戦。そのあと9時から近くのフットサル場で個サルに参加というフットボール三昧な週末を送っています。僕の知り合いはフランス対アイスランドを観戦するため、欧州に旅立ちました。二人分だと思うのですが、チケット代が20万円とかなんとか言ってました。
で、福岡対浦和ですが、個人的にジャッジについてどうこうというのはブログでは書かない方ですが、主審の池内さんという人があまりにもネットで書かれていたので、ちょいと記述しておきます。
こんなに毎回試合荒らして、サポーターにブーイングされて、池内さんは自分のジャッジに対してどう思ってんだろう。
— khy18 (@khy181) 2016年7月2日
サッカーで言う審判というのは、Jリーグはもちろん、海外でもしょっちゅうネタにされるキャラクターです。サッカー詳しい人になると、「あの人はイエロー出しやすい。」とか「PK取らない。」とかジャッジの傾向まで知っています。
僕もサッカーの試合はたくさん見るので、その都度主審が誰かというのは確認します。昨日の福岡対浦和は、池内明彦さんという人でした。初めて聞く名前でした。後で、ネットで調べてみるとJ2の試合を担当することが多く、ファジアーノ岡山や徳島の試合でよく笛を吹いていました。
上のサイトによると、だいたい年間10試合、最も多かった2012年で20試合笛を吹いています。1試合でファウルをおよそ30回ほど、イエローだと4枚近く出すようです。この数ってどうなの?と思って、日本が誇る西村雄一さんのページを確認しました。
西村さんの場合だと、1試合平均25回ファウルを取り、イエローは1.5枚です。なんと調べてびっくりしたのですが、2015年、2016年の現在までレッドカードは1枚しか出していません。さすがW杯審判は違いますね。西村さんは、2001年からJFLで笛を吹いているのですが、2016年の今日までほとんど右肩下がりに1試合のファウル数が少なくなっています。上のHPを見てもらえばわかります。
まあ、比較対象を西村さん1人にするのもどうかと思いますが、ひとまずファウル数は多そうだなと言うことがわかります。昨日の福岡対浦和はどうだったのでしょう。
イエローが6枚、レッドが2枚です。
なかなか多かったです。数字以上にバタバタしている間があって、少々心配しながら見ておりました。ただ、槙野のレッドカードが引き金になったような印象もありましたね。あれは僕はレッドカードだと思います。ボールではなく、完全に選手を捕まえて決定機を阻止しておりました。
浦和サポからすると、なんでレッドやねんという気持ちがあって、主審にかなりブーイングが飛んだのではないでしょうか。また、選手からも池内主審に詰め寄り、結構な抗議がされていました。そして、池内主審がちょっと可哀相だったのが、最後の微妙なセットプレイです。
最後のは多分福岡のゴールなんだろうね。池内って審判はミズキが詰め寄ってきたら退場させるって決めてたんだろうね。コミュニケーションをとろうとする意思すら皆無だから、J1J2問わずサッカーの審判そのものを辞めたほうがよいのではないか。てか、Jの笛は2度と吹いてほしくない。
— クマックマ (@sandplover_petr) 2016年7月2日
なかなか辛辣なTweetですが、福岡の選手からするとアレは入っていると強く主張したいところでしょう。そしてなぜこの時に濱田水輝にレッドカードが出されたのかは謎です。暴言でも吐いたのでしょうか。本当に客観的なTweetとして以下のものがありました。
ゴールラインテクノロジーを入れていない以上は、横から見た副審が入っていないと判断したならそれまでですね。
— Tetsuro Kutsuwada (@tetsu11k) 2016年7月2日
確かにその通りです。今回の試合が主審をネタにするものではなくて、ゴールラインテクノロジーを導入する議論のきっかけになると良いなと思っております。ちなみに池内主審は浦和の試合は初めてだったそうです。