ACLに参加して日程が厳しいというのは毎年目にするニュースです。今回もこのようなニュースがありました。
浦和は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で決勝トーナメント進出を果たし、FC東京とともにラウンド16を戦った。惜しくもFCソウルにPK戦の末に敗れたが、その影響で、6月11日の鹿島戦から、中3日と中2日で5連戦。しかも残っているのはACL出場組。強豪との5連戦フィニッシュは、あまりにも酷だった。
【サッカーコラム】浦和3位で、日程をあらためて考えるべき (1/2ページ) - サッカー - SANSPO.COM(サンスポ)
まあ確かに最後の5連戦はすごいなぁと思って見てましたが、日本だけそんなにすごい日程なのかと思って、例えばFCソウルの日程表を公式サイトで確認してみました。
http://www.fcseoul.com/en/match/schedule_list.jsp
上のURLがFCソウルの英語版サイトです。よくよく見るとFCソウルは、リーグ戦の他にACL、FAカップと連戦が続いており、5月などは1ヶ月で7試合というかなりハードな日程になっています。広州恒大の日程ものぞいてみましたが、やはり日本だけ特別厳しいというのも違うような気がしました。
強いチームというのは、どんどん試合が入ってくるものですし、欧州の強豪などは、シーズン終盤になると中3日ほどで連戦状態です。だから、11人のレギュラー以外にも同じような実力を持った選手を補強するのであり、それが強いチームの証と言えるでしょう。
僕は浦和に関して言えば、ミシャ監督がもう少し選手のターンオーバーをしてくれたらなぁと感じることがよくあります。ほとんど毎回同じような選手を使い、なんのために石原や高木、加賀がいるのでしょう。
でも、記事にするのはスポーツ新聞の記者であって、ミシャ監督のコメントを読んでいると「日程が厳しい」というものの、そこをあまり強調していない気もします。うまくチームをマネジメントしてもらえたらなと思っています。