しかし、ベルリンからマドリードがキャンセルされていません(涙)。エアベルリンの受付に行って、これはどうしたらいいの?と質問すると親身に調べてくださいました。ただ、親身に調べてもらいましたが、回答は「あなたが予約したトラベルエージェント経由じゃないとキャンセルできない。」というものでした。
まじすか、トラベルエージェントって、スカイスキャナでサクッと予約した、おそらくヨーロッパ系のエージェントです。電話番号が書いてあり(日本の電話番号)、電話してみると英語による自動応答のみ。むむ、これは参った。
おそらくHISなどの日本のエージェントだとすぐに対応してくれると思うのですが、たぶんその分予約するときの値段も高い。でも、こういうことがあると、日本のエージェントが良いなぁと感じます。
ほとんど同時並行で、ミュンヘンからマドリードに飛ぶ便を探しました。これが1番ドキドキした(笑)。一番安い便を予約しようとしたのですが、なぜかクレジットカードが認識されない。難度も試して、けっこうくじけそうになりました。これで20〜30分は使ったと思います。もうマドリードへは行けないかもしれないという考えが、一瞬頭をよぎりました。
一番安い便はあきらめて、値段が高めの直行便を選びました。これはサクッと取れた。本当に嬉しかった。しかも、一番安い便だと16時くらいにマドリードに到着で、チャンピオンズリーグの前にスタジアム周辺を散策する時間がなさそうだったのですが、そのお高い直行便は13時過ぎにマドリード到着で、かなり余裕があります。
ただ、ストライキに会う前の値段が確か2万円台前半だったのですが、改めて取った航空券は3万9000円でした。エアヨーロッパの正規便だからしょうがないですね。まあ、マドリードに行くというミッションは達成出来そうなので、よしとしましょう。
泊めてもらっている友人に連絡すると、ドイツの飛行機会社はたまにストライキするそうで、ルフトハンザなんかの大手キャリアでもちょいちょいあるそうです。それで、日本に帰れないと言うこともあると言うことでした。ドイツの航空会社、恐るべし。
スカイスキャナは安い航空便を探せて便利ですが、こういうときに困りますよ、ということがわかりました。問い合わせメールにきちんとした回答が来ると良いんですけどね。なかなか貴重な経験が出来ました。