KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【日本代表戦】vsヨルダン戦(ブラジルW杯アジア最終予選)

ブラジルW杯アジア最終予選第2戦、ヨルダンを相手に日本代表は6ー0の快勝を収めました。第1戦のオマーン戦に比べて内田の集中力が上がっていたのと、ボランチの二人が前の方でボールの出し入れをしていたのがよかったです。

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オマーン戦で一番集中力が感じられなかったのが内田で、案の定酒井と交代していました。今回のヨルダン戦は、内田が集中できていたように思います。たまに抜かれる時があったけど、最後までボールも追いかけていたし、見ている方も納得の動きでした。

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ボランチの遠藤、長谷部はオマーン戦でけっこうな批判をスポーツ新聞なんかでされていました。そこに発憤したのか、今回のヨルダン戦は非常に良い動きをしていました。前の方でボールを受け、縦パスを出し、攻撃の起点になっていました。

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個人的に良かったのが、岡崎の良さを感じたことです。岡崎って左サイドから上がったクロスをダイビングヘッドというイメージしかなかったのですが、今回は右サイドでかなり頑張っていました。

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岡崎が上げるクロスの精度はそれほど良いとは思わなかったのだけど、遠藤からポーンと縦パスが入り、攻め上がるのは岡崎が断然多かったと思います。内田、長谷部との連携もできていたし、この試合で一番イメージアップした選手でした。岡崎のユニフォームを買っても良いくらいです。

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交代に関しては、吉田麻也と栗原はしょうがないとして、本田 → 中村憲剛、今野 → 伊野波は、「ザッケローニ、堅いよ、堅すぎるよ(ノД`)」と思ってしまいました。

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たぶん、オーストラリア戦のために新戦力は使わなかったのかもしれませんが、僕が見たかったのは、本田を下げて香川をトップ下、左サイドに宮市という起用。本田がムッとするかもしれませんが、トップ下での香川を見てみたいし、宮市との連携も見てみたいというのがあります。

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もしくは、3−4−3を試してみる。完成度的に全然なのかもしれないし、マスコミから批判されるかもしれないし、試合の良い流れを止めたかもしれないけど、ちょっとだけ見てみたかったです。まあ、本田と吉田麻也がいない終盤でやってもイマイチだったのかもしれないけども。

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ここのポジションは特に不動だな、と思ったのが前田の1トップと長友のSB。この最終予選が始まるまでは、1トップって誰にしようかという議論がけっこうあったはずなのですが、オマーン戦、ヨルダン戦を観ると前田の状態が非常に良いのでここはもう固定でいいんじゃないかと思いました。

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長友はミスも少ないし、守備もきちんとしているし、クロスの精度も申し分ないです。イタリアに行ってすごい成長したなぁと思います。全く意味がないけど、サン・シーロでの長友を載せておきます(笑)。

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守備も目立ってはないけど、2試合とも無失点で素晴らしい働きをしていると思います。吉田がオーストラリア戦出られないので、そこが心配なところではありますね。プロホガソン(BSスカパー!)でラモス瑠偉が入っていたけど、闘莉王を呼ぶといいんじゃないだろうか(笑)。

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これだけ良い試合をするといろんな選手を見てみたいですけど、そこはしょうがないですね。なんにせよ、この代表戦のレベルアップは全てJリーグがあるおかげということを肝に銘じて、しっかりとJリーグも観に行きたいと思います。

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代表の皆さん、良い試合をありがとうございました。今の日本代表を見ていると本当に元気が出ます。明日からも頑張ろう!