KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

赤十字に定期的に寄付をすることにしました。

タイトル通りの話ですが、定期的に赤十字に寄付をすることにしました。「何をそんな突然に?」と言われそうです(笑)。一つの理由ではなくていくつか絡んでいます。少し説明しましょう。

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写真は記事とは全く関係ものです。先週のマリノス対浦和です。勝ちましたね。


以前に、ひふみ投信の藤野さんの本を読んだとここのブログでも書きました。面白い本だったのですが、その中に、「日本人はアメリカに比べて寄付の額、人数が少ない。」という示唆がありました。ぼんやりとその話は僕の中に残りました。

そして、昨日の日経電子版に面白い貯金箱の話が載っていました。アメリカで売れて、日本でも徐々に売れている貯金箱の話です。

商品は「ハッピー・マネー・ピッグ」。コインを入れる口が「SAVE(貯蓄)」「SPEND(使う)」「DONATE(寄付)」「INVEST(投資)」に分かれていて、それぞれ別の足の裏から引き出す仕組み。1個税込みで1727円。
子供の投資教育向け貯金箱、口コミで人気広がる :マネーHOTトピックス:マネー :日本経済新聞


青い豚の貯金箱で、4カ所お金を入れる場所があります。僕はこの貯金箱に結構なインパクトを受けました。「ハッピー・マネー・ピッグ」という言葉で検索をかけるとより詳細に説明されたページが出てきます。

この貯金箱のニュースを見る前から、自分の中では「DONATE」以外はお金の使い方として意識できているなと感じていました。しかし僕の中で「DONATE」はあまりなかった。アメリカの、寄付への意識が高いことがここでもわかりました。子供の頃から寄付を意識させるアメリカの貯金箱は素晴らしいなと思いました。前出の藤野さんの話と合わせて、「やはり寄付って大事なんだな。」と思わせるものがありました。

自分で稼いだお金を見知らぬ人のために少しでも捻出する。国内の災害、海外の食糧難、ワクチン接種、お金の使い道はいくらでもあるようです。なぜ、赤十字に寄付することにしたのか?

これは、2011年3月11日に起きた震災の時、糸井重里さんが赤十字を通じて寄付を募っていたからです。ネットで検索をかけてみると、寄付の手数料をたくさん取っているというネガティブな話もありましたが、団体としてしっかりしています。世界中にネットワークがあります。定期的に寄付をするなら、ユニセフ赤十字かなと思いました。

HPを見て、赤十字の方がわかりやすかったので、赤十字で寄付をすることにしました。金額は自分の手取り月収の約1%にしました。微々たるものですが、しないよりは良いかなと思いました。クレジットカードで登録すると、毎月指定した額が支払われるようになっています。赤十字の「社員」という会員になったわけです。

ちょっと良いことしたような気分になっていますw。