昨年10月から、いろいろと投資について勉強して、実際に株を買ったりしています。「儲かると良いな。」という気持ちはもちろんあるのですが、もう一つ投資をやる大きなモチベーションの元になっていることがあります。
それは「自分の所持金を市場に晒す(さらす)」ということです。これは本当にエキサイティングで面白いです。世の中のいろいろなことに興味を持つことが出来、新聞も以前より非常に面白く感じるようになりました。
銀行にお金を置いておくと、金利がほとんどゼロですし、減らない代わりに殖えもしない。本当に「お金を置いておくだけ。」と言う状況です。これは本当にもったいないと今は思います。もうちょっと持っているお金を何とかしたい。
そこで読んだ本が、以前にも紹介した「資産設計塾」。
投資に関してのノウハウが書かれているのですが、例えば銀行に毎年150万円ずつ貯金していたとして20年後の金額を計算すると「2900万円」。これが、例えば投資信託を積立で購入し、毎年10%の金利がつくと同じ20年でもその合計額は「7900万円」と大きく違います。そういう資産設計をしていきましょう、と言うことが書かれています。
著者の内藤さんは堅実な投資をすることで有名ですが、投資を勉強していると必ず出てくる名前がアメリカ人の「ウォーレン・バフェット」。株で大成功を収め、ビル・ゲイツの次にお金持ちになった人です(今は資産の多くをビル・ゲイツの財団に譲渡しています)。
株式というのは、勉強すればわかりますがよほど数字に強くないとギャンブルのようなお金の使い方になってきます。「株式投資はギャンブルではありません。」と言う人も多いですが、勉強しないと完全にギャンブルですw。
そんな中、バフェットの投資哲学というのは、株をやる人にとって大きな魅力となっています。なぜその会社の株が上がるのか、明確な理由を持って購入しており、そしてバフェットの言う通りその株価が上昇するからです。
前振りが長くなりましたが、そのバフェットのことが1分間で学べるという本が「1分間バフェット」です。
見開き2ページで、バフェットのマネー哲学が一つ紹介されています。それが88個。簡単にバフェットの思想に触れることが出来ますね。6歳でビジネスを始めて、11歳で株式投資をやり始めたということで、自分の子供時代と比べると全く違いますw。
お父さんが証券会社を経営していたのでその影響がかなり大きいみたいですね。バフェットのことを知れば知るほどさらに知りたくなる人物です。