Netflixで、ビートたけしの出世ストーリーとなる「浅草キッド」を見ました。約2時間の映画なんですね。
ビートたけし役の柳楽優弥を見た時、ずっと北村匠海かと思ってましたけど、でもなんか違うなぁと。これ誰だっけと思いつつ2時間経ち、エンドロールを見た時に初めて柳楽優弥だと知りました。私の中で柳楽優弥と言えば、2004年の「誰も知らない」です。でもこの浅草キッドも凄く良い演技でした。大泉洋は、まあ言わなくても良い演技です。
ビートたけしって昔のこと語っているところを見たことがないですけど、こんな風にして芸を身につけていったのかと、才能も見せつつ、やはりいかにして人を笑わせるかを必死に考えていた、希代のお笑い芸人だと知ることができました。
「全裸監督」もそうでしたが、Netflixはお金をかけて昭和の雰囲気を映像に出すのがとても上手ですよね。そこの映像美だけでもこの映画を見る価値はあると思います。
