KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【ジュピターズ・レガシー】Netflixはもっと煽った方がいいんじゃないかと思うくらい引き込まれた作品。

Netflixで公開された「ジュピターズ・レガシー」があまりに良くて、全8話をほぼ一気に観てしまいました。



Netflixでアメコミ的なドラマがいくつもあるのは知っているんです。「デアデビル」「フラッシュ」「アイアン・フィスト」など。ただ予算の関係か、映画で観るアメコミに比べるとそこまで引き込まれるものはありませんでした。しかし、このジュピターズ・レガシーは凄かった。


このドラマ、けっこう作りが複雑で時間軸が2つに分かれているんです。1つはヒーロー達がどのようにそのパワーを手に入れたかという数十年前のお話。もう一つが現代で、テーマになっているのが「ヒーローに子供ができて2世代になったけど、親の思想を子どもにも引き継がせようとしてうまくいかない」、という内容です。


全8話ですっきり終わるかというと、それなりに山は越えるのですが、どう考えてもシーズン2があるだろうという構成です。とても見入ってしまったのは、どのようにヒーロー達がその力を手に入れたかというシーン。主役のユートピアンが父の死を境に精神的に病んでしまって、そこからパワーを手に入れるまで周りを巻き込みながら話が進んでいきます。


個人的に良かったのが、「いかにもヒーローらしい服装」を全員がしていること。やはり見た目大事だなと思います。アメコミ好きな人が超オススメです。