月曜の朝4時に起きて決勝戦見ました。さすがにその日は眠かったですが、起きた甲斐のある試合でした。めちゃくちゃ面白かったです。
僕は過去のUCL決勝で一番面白かったのは2012−13のドルトムント対バイエルンだと思っています。それに勝るとも劣らない試合でした。2013年の優勝メンバーだとバイエルンはノイアーとミュラーが残っているんですね。
なにげにレヴァンドフスキは、2013年の時はドルトムントのメンバーとして悔しい思いをした選手でした。サッカー選手であればやはり一度はUCL優勝の味は知っておきたいでしょう。
僕はリヨン対バイエルンの試合を見た時に、このチームに勝てる相手はいるのか?と思いましたが、PSGもさすがというか、ネイマール、ムバッペ、ディ・マリアが前線にいるというのはこれほど怖いことなのかと、バイエルンのゴールに迫る圧力はすごかったです。そこをノイアーが食い止めると。
PSGに、ナバスとかディ・マリアとか経験豊富な選手がいることも強い理由でした。特にナバスはやはり現在最高のGKというか、隙が全くなかったです。しかしこの日、ペリシッチに代わって入ったコマンがやってくれました。
バイエルンで目についたのは、キミッヒ、チアゴでした。二人ともボールの扱いがうまい。特にチアゴはけっこうPSGのプレスを受けていましたが反転したり、ワンタッチでうまくつないだり、ほとんどボールロストがなかったです(一度やばいミスをしてしまいましたが)。
ミュラーは、2013年優勝の時はすごい活躍で、これでまだ23歳なのか!と当時思った記憶がありましたが、グアルディオラの時に少し出番が少なくなりました。今の監督になってまた輝きを戻してくれて良かったです。僕の好きな選手ですね。
やっぱりちょっと悲しいのは、こんなすごい試合なのにスタジアムに観客がいないことでした。ポルトガルでの集中開催となり、決勝はベンフィカのホーム・エスタディオ・ダ・ルスでした。にしても、コバチ監督が解任されてからフリックコーチが後を引き継いだわけですけど、むちゃくちゃチームが変わりましたね。同じメンバーなのになぜこんなに違うんだろうと。
そのすごいスピード感に圧倒された今年のUCL決勝でした。