KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

2018年Jリーグ最終節。最後に平川選手が出場という素晴らしいお膳立てが出来て良かったです。 #urawareds

さて、開幕したと思ったら、もう最終節です。相手は第1節でぶつかったFC東京でした。勝って有終の美を飾りたい。そして、願わくば平川選手を最後に試合で見たい。

 

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試合は、李選手と柴戸選手のゴールで、3得点。3-1になり、「これは・・・。」と思いました。平川選手が出てもいい状況なのではないか。するとゴール裏から平川コール。

 

ベンチで平川が呼ばれます。

 

呼ばれてすぐに、前田遼一選手に点を決められ、3-2の1点差に詰め寄られます。しかし、それでも呼ばれた平川選手がまたベンチに戻るなんてことはありません。

 

後半44分、涙を流しながら自分のキャプテンマークを平川に巻く柏木がそこにいました。平川選手のコメントを読むと、一番仲が良かったのが、柏木選手だそうです。

 

得意の右サイドに張った平川選手は、残り少ない時間でも何度かボールにタッチして、会場を沸かせました。そしてそのまま試合終了。非常にエモーショナルな数分間でした。

 

浦和レッズのInstagram公式がすぐさま素晴らしい写真の数々をアップしています。

 

 

平川選手、17年間お疲れ様でした。非常に良いプロサッカー選手としてお手本になるような、素晴らしい所作の選手でした。ありがとうございました。