ナイキの創業者による自伝、「シュードッグ」を読んでいます。半分くらい読んで、そこまではナイキの製品ではなく、日本のオニツカ(アシックス)を輸入して販売していたことが書かれています。
- 作者: フィル・ナイト,大田黒奉之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2017/10/27
- メディア: 単行本
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創業者のフイル・ナイトは、元々中距離ランナーであり、しかも本から伺うにかなり本格的にやっていたようです。
しかしながら、上には上がいることを知り、スタンフォード大でMBAを取得したのちに、父親に頼み込んで世界旅行を敢行します。
その中で日本にも足を運び、当初の目標であった日本のシューズメーカー(今のアシックス)と靴の輸入について話を取り付け、アメリカで靴を販売するようになります。
本の半分くらいまでくると、オニツカとの関係が悪くなり、自分で靴を作ろうと至ったところに展開します。
ナイキが元々オニツカを扱っていたのは聞いたことがあったのですが、ここまでがっつり関係があったのかと、その歴史に驚きました。文体も軽快で読み進めやすいです。
続けて読んでみます。