さて、6月14日から始まったロシアW杯も、いよいよ3位決定戦と決勝戦を残すのみとなりました。まあ、やはり寂しさはありますけども、お祭りですからね。
AP通信は剛速球で「誰もプレーしたくない試合」と書いた3位決定戦。存在意義は常に問われますね。
— Tetsuro Kutsuwada (@tetsu11k) 2018年7月14日
クラブW杯でもありますけど、3位決定戦って、選手のモチベーションとしては、決勝戦に比べるとやはり低いんだろうなぁと思います。
フットブレインでも、W杯前の順位予想でジーコさんが「3位なんて興味ないよ。」なんて発言してましたし(笑)。
でも、これ、日本が3位決定戦に出るとなるとやはり大いに興味出てくるんでしょうね。スタジアムにいるイングランドサポーターもかなり真剣に試合を見てましたし、当事者からすると、やはり大事な試合なのでしょう。
試合は、2-0でベルギーの勝利でした。前半早々にベルギーが先制し、そのままベルギーがやや引き気味に試合を運んだので、イングランドは攻めあぐんじゃって、後ろでボールを回すシーンが多く、前半はまったりしてました。
後半は、イングランドがメンバーを交代し、ベルギーも疲れが見えたルカクに代えてメルテンス投入。お互いが活性化し、なかなか見ごたえのある45分でした。
イングランドは中盤のダイヤーが良く、ベルギーは3人程度で攻め込む高速カウンターが炸裂してました。ベルギーは、過去最高の3位が獲得できて良かったですね。そしてイングランドは次のカタールでさらに上に来そうな雰囲気を感じました。
さて、いよいよ決勝戦です。