KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ロシアW杯を振り返る。ベストゲームとベストプレーヤー。 #WorldCup

1ヶ月で、64試合。3分の2は見たと思います。前半だけとか、中途半端なものも含めるとほとんどの試合を見ました。

 

 

体力的にヘトヘトで、この3連休はグッタリしていました。それだけ面白かったし、濃密な1ヶ月間でした。

 

ベストゲーム

私にとってのベストゲームは、フランス対ベルギーです。ウムティティのCK一発で決まった試合ですが、前半後半で違った戦術が見られ、お互いのキーパーも素晴らしかったです。ただ、心を動かされたのは決勝戦です。クロアチアの常に前を向く姿勢は、胸が熱くなりました。

 

GLでは、ドイツ対メキシコですね。ドイツはGLで敗退したため、メンバーが一つになっていなかったなど言われていますが、初戦のメキシコ戦に勝っていれば、勢いに乗れたのではないかと思います。

 

それを練りに練ったカウンター作戦で沈めたメキシコが素晴らしかったです。

 

お気に入りのチームはアイスランド。身長の高さ、ロングスロー、規律ある守備という長所を最大限に生かして、最後まで諦めない姿勢が良かったです。

 

ベストプレーヤー

これはもう、多くの人がそうだと思うのですが、モドリッチです。所属のレアルでもそうですが、非常に謙虚な姿勢で試合に臨み、もともと高い技術があるにもかかわらず、とにかく走る。とにかくボールのあるところに顔を出す。

 

この選手を見ているだけで涙出そうなくらい、感動するプレーヤーでした。クロアチアに優勝して欲しかったなぁと思わせるくらいの選手です。

 

総括すると、ドイツが早々と負けたこと、イタリアが出なかったことがまず思い出に残っており、ベルギーの躍進、フランスの盤石な戦い、クロアチアの必死さ、イングランドの初々しさが印象的です。日本のことが出てこないのは、どうしても主観が入ってしまうから。もちろん日本代表も素晴らしかったです。