日経電子版、Twitter好きの私としては、最近なかなか面白いコンビネーションを見ることが出来ました。まずTwitterで楽天社長の三木谷さんをフォローしております。全体的になかなか気さくなTweetをしておられます。
ユニホームは相当気に入っていました!着心地も最高だって! pic.twitter.com/W1FhGMn8fU
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) July 6, 2017
楽天といえば、サッカーだとヴィッセル神戸、野球だと楽天イーグルスです。三木谷さん自身もテニスをされてますし(一橋大学時代はキャプテンだったそうな)、結構なスポーツ好きなんですね、きっと。
で、最近はバルサの選手が日本にやってきたので、それについてのTweetが多いです。
楽天カフェがバルサカフェに! pic.twitter.com/s3Jgk9Zh8o
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) July 12, 2017
楽天の社員と!FCB pic.twitter.com/yVt6iRJe9E
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) July 13, 2017
今シーズンから、バルサの胸スポンサーをやることになり、社内も英語です。グローバルな会社アピールです。そこへ日経が食いつきました(笑)。
楽天は13日、スペインのFCバルセロナとのパートナー契約開始イベントを都内で開いた。ブランドロゴも漢字からアルファベットに一新。国内事業が伸び悩み、拡大するアマゾンの陰で存在感も薄れるなか、世界を意識した展開を加速する。ネット業界の老舗は逆風を乗り越え創業20年目の進化を遂げられるか。
楽天 世界展開へ背水 バルサと契約、国内陰る存在感 :日本経済新聞
タイトルがえげつないです。「国内陰る存在感」って(苦笑)。これを読んだかどうかわかりませんが、この記事の後に三木谷さんが日経についてTweetしています。
この一年間以上、雑音に聞こえるので「日経新聞」読んでないけど、全く経営に影響ない(笑)
— 三木谷浩史 H. Mikitani (@hmikitani) July 14, 2017
この2者、あまり関係がよろしくないようで・・(苦笑)。そんな日経にえげつなく書かれている楽天の、最近の業績を確認してみました。
このグラフは日経電子版からの引用です。売上は、順調に伸びています。営業利益は、良かったり悪かったりです。まあ、営業利益は、販促費や減価償却費のマイナスも含みますから、広告や投資をしているとカタカタしますね。四季報によると、国内8割、海外2割の売上比率です。2016年度の営業利益率は、ほぼ10%。小売りとしては悪くない数字です(小売りに分類して良いのか・・)。ちなみに社員の平均年収は689万円です。
全体的な数字を見るとそれほど悪くないと思います。ただ、日経新聞が書いている比較対象がAmazonなので、時価総額などで考えると、確かに弱い部分はあるかと思います。でも、Amazonとは業態が違う気が・・。
とりとめのない文章になりましたが、Twitterと日経電子版を愛用している私にとってはなかなか面白い事項でした。