KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

代表戦だけ盛り上がるようでは日本のサッカーの成長なんてありえない

スカパーでやっている堺さんのCMがとても心に響きます。その通りだな、と。いよいよ今週の土曜日からJリーグが開幕しますが、それに合わせてスカパーが面白い動画を作成しています。


スカパー!堺さん Jリーグ篇


総理「J1はもちろん、J2まで全試合放送するんです」
ヤジ「誰が見るんですか!?」
総理「あなたはわかっていない。地元のクラブを愛する喜びを、わかっていない!サポーターは毎週末、選手とともに戦っているんです!そもそも、代表戦だけ盛り上がる様では日本のサッカーの成長なんてありえない!」
ヤジ「ご託並べんな!!」
総理「ご託だと!? 私は日本のサッカーとテレビの未来の話をしているんだ!未来の話を…!」

堺総理に激しく同意いたします。僕がサッカーを好きになったのは、2010年の南アフリカワールドカップを見てから。日本対デンマーク、本田と遠藤がフリーキックを決めた試合で、フリーキックも素晴らしかったのですが、その他の選手も見事に連動していて、見ていて楽しかったです。

そこからサッカーにはまり込み、日本代表が強くなるには、日本のリーグを支えなきゃいけないじゃないかという気持ちになり、そこからスタジアムに足しげく通うようになりました。初めはそういう気持ちだったのですが、今ではクラブチームの方に愛着がわき、代表戦も面白いのですが、地元のクラブを応援するのがとても好きになっています。

代表戦だけ応援して、強いだの弱いだの言っているのは、まあそれはそれで楽しいのかもしれないですが、本当に代表に強くなってもらいたいのであれば、3000円握りしめてスタジアムに通うのがいいです。そのお金は結局選手の年俸に関わってきて、育成費にもつながり、子供たちにとってあこがれのスポーツ選手となります。つまり、Jリーグのサポーターが日本サッカーを育てているようなものです。

ぜひ今週土曜日から始まるJリーグを見てみて下さい。