今回の下落相場で、1銘柄買い増ししました。イオン(8267)です。いわゆる優待を使いたくての購入です。近くのイオンに株主向けのラウンジができて、イオンラウンジ好きの妻が使いたいという理由です。権利落ち日の8月26日に買いました。
www.aeon.info
ちょうど下落相場で買えたのでよかったです。これで自分が持っている個別銘柄は、大塚HD、ぐるなび、サイバーダイン、イオンの4銘柄となりました。本当は3銘柄に絞って保持したいのですが、イオンはおまけのようなものですね。
ところで、大塚、ぐるなび、サイバーダインを比較したとき、大塚HDは安定した大企業。ぐるなびは言わずと知れたレストラン紹介サイトで、業績もよく安定的な中堅企業。この2つに比べるとサイバーダインなんて上場したばかりで、業績もまだ赤字です。ただ、時価総額はぐるなびよりも大きいですけどね。
なぜそんな配当もない新興企業の株を買ったのか?
サイバーダインは無配当です。業績も赤字です。ただ、個人的に気に入ったのは、介護に役に立つことと、ロボットテクノロジーの質の高さです。投資をやっている人だと、サイバーダインがどういう会社なのか知っている人が多いと思います。介護に役立つロボットというのは他のメーカーからも出ているのですが、品質的にはサイバーダインが1番のはずです。日経の記事を引用すると
同センターの久野孝稔社長に立ち会ってもらい、腰用を試した。まずは背筋や腰の辺りにセンサーを貼る。脳から伝わる信号を検知するためだ。どこに貼るか、自分では見えないので手伝ってもらった方がよさそうだ。あとは本体を腰に着けてベルトを巻く。着けてみると、2.9キロという軽さに驚いた。
装着型ロボット、「実力」試す :日本経済新聞
サイバーダインの看板商品「HAL」についての記事ですが、腰に巻いて、介護や荷物移動の負担を軽くする装置です。これが、他の競合他社と比較すると、パナソニックやイノフィスというところだと、だいたい装置自体が5キロを超えています。そんな中、サイバーダインは2.9キロ。細かい性能の違いはあるかもしれませんが、体に装着する機械で、重さはかなり大事かと思います。
また、羽田空港の清掃ロボットもサイバーダインは作っています。介護ロボットだけではないのです。つくば大学がもっているロボットテクノロジーですが、何か他のメーカーとは違うインパクトをサイバーダインは持っていると感じています。
そういうわけで、まだ赤字の企業ながら株式を持っています。早く配当が出ないかなぁなんて長期保有する方向で考えています。どうか、医療機器として承認がおりますように(笑)。