土曜日の浦和レッズ対ガンバ大阪は仕事のため見ることが出来ませんでした。どのように大敗(0−5)したのか、シュートシーンだけ確認したけど、90分通して見たかったですね。
ここ1週間で2冊の本を読みました。一つはクライフの戦術について書いたもの。
もう一冊が、川崎フロンターレ監督の風間八宏さんについて書いたもの。
この2冊、共通点があって著者に木崎伸也さんが入っていることです。僕にとって木崎さんと言えば雑誌「Number」の記事。ちょっと大仰(おおぎょう)だなと感じる時もありますが、ついつい読んでしまうスポーツジャーナリストの一人です。
クライフの本は、勉強になりました。2010年から本格的にサッカー観戦を始めた僕にとって、クライフの名前はよく聞くけどどんな人なの?という存在でした。この本では、クライフの人柄から好みの戦術まで書いてあって、知りたいことがたくさん載っていました。知っていたことですが、今のバルセロナの布陣もクライフの系譜を脈々と受け継いでいるんだなと感じました。
あと、DFを4バックか3バックかどちらにするか、という疑問はクライフにとってどうでもいい議論なんだ、とも感じました。中盤にどれだけ人数を割くか、そこがクライフにとっては重要なんです。
もう一冊の「革命前夜」は、風間監督に木崎さんがどれだけ傾倒しているかがよくわかる内容でした(笑)。「天才」という単語を使いすぎでしょ、木崎さん(笑)。でも確かに今のフロンターレは、中村憲剛を中心に面白いサッカーをすると思います。そこの哲学に触れられたのがよかったですね。
最近、サッカーにかなりの比重がかかっているので、次は違う分野の本を読んでみようかと思います。