
長野は2〜3回行ったことがあるのですが、松本市は初めてです。電車はどうやって行こうかなと思ったのですが、Yahoo!路線情報で調べたところ、一度新宿まで行って、そこから特急「スーパーあずさ」で松本に行くのが、乗り換えも少なく、自分の鉄ちゃん魂も満たしてくれるコースと判断しました。なんと2時間半も特急を楽しむことが出来ます。
松本に到着して、宿泊先のリッチモンドホテルに荷物を預けました。フロントでお薦めのそば屋さんをいくつか教えてもらい、その中の一軒へ行きました。「野麦」というそば屋さんです。メニューは、ざるそばの普通盛りか大盛りというシンプルなもの。
ざるそば大盛りが1300円(×2人分)、ビール(瓶)が600円で、計3200円。そばが有名な土地なので、どこのお店も行列が出来ていて、このお店も並びました。その甲斐あってか、美味しかったですよ。せっかく松本に来たので、やっぱりその土地のものを食べたいですよね。
そばを食べてから街をブラブラ。お土産はどうのこうのと嫁さんと話し込み、それからシャトルバスに乗って松本山雅のホームグランドであるアルウィンへと向かいました。松本駅から15分ごとにシャトルバスが出ており、30分くらいで到着します。
上の写真は、バスを降りてからアルウィンを撮ったもの。バスを降りてから10分ほど歩きます。周辺にはサッカーグランドがいくつかあり、日韓W杯の時にパラグアイ代表が拠点とした場所でもあります。信州まつもと空港がすぐ近くで、飛行機の発着を見ることが出来ましたが、本当にすぐそばを飛行機が降りてきてびっくりします。
今回の目的である、松本山雅対岡山の試合ですが、試合終了間際に荒田の決勝ゴールが決まり、非常に劇的な内容でした。前半に石原のファインゴールで1点入れて、残り10分くらいのところで追いつかれ、あぁ、やっぱり松本山雅は強いな、これがホームの力かと思っていました。
岡山の選手も試合を通してよく動いていましたが、終盤はガス欠で、マークがゆるくなっていました。これはもしかして逆転されるかもと思っていたのですが、後半39分で出てきたフレッシュな荒田が大きなゴールを決めてくれました。
試合が終わり、選手たちと喜びを分かち合い、シャトルバスになんとか乗り込み(30〜40分くらい並びます)、松本駅まで戻ってきました。晩ご飯を求めて、ホテルの周辺をうろうろしたらめっちゃ良いお店に巡り会いました。その名も「ワヰン酒場 かもしや」。

夜になって少し寒かったので、ホットワイン(赤)と、ハチミツとクリームバターを注文しました。嫁さんは寒いと言いながら、やはりビール。ここのお店はご飯も美味しく、店員さんも親切に対応してくれます。ファジアーノのユニフォームを着て入店したのですが、嫌な顔一つせず対応してくれました(笑)。

大満足して、ホテルに帰りました。セブンイレブンでホットコーヒーを買ったのですが、結構酔っ払っていたので、あまり飲まずに寝てしまいました。翌朝は、朝マックです。うちは二人ともマック好きで、特に朝マックでまったりするのがいいですね。

13時に特急電車で帰る予定だったので、午前中に松本城へ行くことにしました。駅から歩いて15分くらいで行けます。築城400年の歴史あるお城で、将来的には世界遺産登録も考えているようです。高知城や熊本城がそうだったのですが、古いお城は階段が急勾配です。

急な階段で、進むペースが落ちるので、お城の中は結構な混み具合でした。天守閣の中は、大人だと1人610円で入ることが出来ます。一回は見ておいた方がいいでしょうね。入場する時は「30分待ち」の表示がされていましたが、帰りに見てみると「60分待ち」になっていました。午前中早めに行くと、比較的空いているようです。

初めて松本に行った&ファジアーノ岡山劇的勝利の記念に、「ごますり鉢」を買いました(約2500円)。帰宅して、ごまをすり、鍋に入れて食べましたが、味に深みが出て美味しかったです。良い買い物したなと思います。

写真は、松本駅で買った「山菜釜めし」です。840円なり。帰りの電車で食べましたが、美味しかったです。松本はやはり観光地だけあって、お土産も豊富にありますし、ヨーグルトやかつお節やバターなど、美味しそうなものが売っています。是非また行きたいところですね。