KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【Jリーグ2019】第31節・アウェイ広島戦で貴重な勝ち点1をゲット。 #urawareds

浦和がACL決勝に出場するため、前倒しで行われたアウェイ広島戦。広島、鹿島、川崎と怒涛の終盤3連戦です。いや、これまでの成績的に勝点取れるのかどうか心配でしたが、初戦で勝点1取ってくれました。



スポナビのスタッツを見ると、ボール支配率は広島が58%、シュート数は浦和の8本(枠内5)に対し広島17本(枠内4)。内容的にも、広島が浦和のゴール前に迫ることが多く、実力差を感じました。



ただ、浦和はその実力差を認識して辛抱強く守り、後半広島の一瞬の隙をついて最終ラインの岩波がペナルティエリア内まで入り込んできてシュート!

城福監督は、あの直前のファウルについて選手は不満を持ってしまった、その直後の動きが鈍った、それ以外は特に隙らしい隙はなかったと試合後にコメントしていました。

大槻監督は、粘って守って後半のどこかで狙いをもって前に出る、という脚本だったと思います。浦和のゴールシーンで岩波があのようなオーバーラップをするというのは、そういう指示があったはずです。

残留争いの行方

他のチームより浦和が1試合消化が多くなりました。その状況で、勝点36の9位です。16位の湘南とは勝ち点差5(すみません、4と書いていて修正しました)。浦和は今回勝ち切れなかったのは残念ですが、とても貴重な勝ち点1です。

降格するかもしれないというのは、言い知れぬ不安がありますが、GK西川も「シーズンが終わったら意外と浦和は高い順位にいた、という状況に持っていきたい」ということをコメントしていました。また、昨日の広島戦は実力差を感じましたけども、夏場よりもチームとしての狙いがわかるようになってきています。

必要以上に心配せず、まずは目の前の試合に全力投球、という終盤でしょうか。