KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【Jリーグ2019】第17節 大分トリニータ対浦和レッズ。 #urawareds

水曜日の蔚山戦から先発7名を変えて、大分のホームに乗り込みました。攻撃の部分は、やはり人が変わると違いがあるなと感じた次第です。

 

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武藤と興梠は、もう何年も一緒にやってきており、最近はミシャ式の復活もあり、ますますこの二人の連携は高まっています。

 

外国人二人

ナバウトとマルティノスは、また違うタイプのFWです。マルティノスは、前にスペースがあると生きるタイプ。シャドーよりは、WBの方が適正が高いように思いますが、今のチームのWBは守備のタスクも多いので、それを考えるとマルティノスは難しそうです。

 

ナバウトは、前半消える時間が多く、久しぶりにボールを持つと、「あ、ナバウトいたのか!」と思うくらいでした。

 

守備がハマらなかった

大分の前の試合、神戸戦を事前に観ていました。大分の2失点は、神戸のハイプレスから大分のGKや最終ラインがミスしたところからのものでした。

 

浦和もそれを見習ってか、ハイプレスを敢行しましたが、うまくハマらない。大分がミスしないように修正したのもあると思いますが、それにしてもハマらない。

 

後半、長澤が一人でボールを追いかけて大分のCB、WB、ボランチの3人でいいように回されていたのを見たときは可哀想な気持ちになりました。前からハマるときは、全員で連動してボール奪取しなければいけませんが、そこがうまく行っていませんでした。

 

ミスも多かった大分

試合全体を見ていると、大分の選手もパスミスやらトラップミスやら、結構していたのですが、あまり気にしないようで、どんどん前にボールを出してきます。

 

浦和も綺麗に崩されたシーンはそれほどなく、2失点ともカウンターからでした。マウリシオと槙野。プロ選手なので疲労のことは言い訳にしませんが、やはりいつもならあと一歩出ていたところが、出てこない、というのはあったのではないでしょうか。ACLの疲れです。

 

対する大分は、ルヴァン杯はプレーオフに出ていなかったので、1週間準備する時間がありました。あえて言うなら、右CBの岩田がコパアメリカのブラジル帰りというところでしょうか。

 

攻撃の構築

ACLの関係上、浦和は1試合少ないですがリーグ前半戦は終わりました。ここから大槻監督はどのように攻撃を構築していくのか。

 

関根はうまく絡んでくれるのか。見守っております。