KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

星野社長が「マイクロツーリズム」を連呼するので。

最近、私の視界(テレ東の経済番組など)に星野リゾートの社長がよく出てきて、「インバウンドは当分は戻らない。まずは、自転車や歩いて行けるような距離からお客さんは戻ってくるんじゃないか。」と話しています。ホリエモンのチャンネルでも話していたので、貼り付けておきます。



そういう至近距離の旅行をマイクロツーリズムというそうです。私が住む埼玉県のこの状況ですと、県をまたいだ移動はまだ憚れる、飛行機などは考えが及びもしない、という気持ちが個人的にはあります。例えば、群馬県は温泉が多くて私も何度も行っていますが、「さて、じゃあ旅行を計画して行こうか。」となるかというと、まだ腰が引けます。緊急事態宣言が開けて3週間ほどで、東京都の感染者数が20〜30人で動いているのを知っていると、もうちょっと様子を見ようかなと思います。


そこで星野社長の話です。移動時間が短くて、宿泊施設がしっかりと感染対策をしていそうということであれば、感染のリスクも低くて行ってみようかなと思います。そういうわけで前置きが長くなりましたけど、家から埼京線1本でいける、さいたま新都心の「ホテルメトロポリタンさいたま新都心」に泊まりに行きました。


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さいたま新都心(2014年撮影)


東大宮、土呂、北戸田、武蔵浦和と埼玉に住み始めて10年以上。さいたま新都心なんて、もう何度も行ってますし、通り過ぎています。ただ、2017年にできたこのホテルメトロポリタンは気になっていました。「あ、こんなところにメトロポリタンできたのか。」と当時は思いました。ただ、いくら星野社長がマイクロツーリズムを連呼して、メトロポリタンホテルが気になっていたとしても、それだけでは動機が弱いです。今回さらに、「近くのホテルの宿泊するとLINEトラベルが2000ポイントプレゼント」と「娘の誕生日祝い」があったので、それであればちょっと奮発してみるかと家族3人で泊まることにしたのでした。

感想は

ホテル自体は、さすがメトロポリタンというかサービスに文句はなかったです。特に通常とは大きく違ったのが、カードキーの紙ケースに手書きで「本日は来て下さってありがとうございます(だいぶん省略してます)」というニュアンスのことを書いてあったことです。コロナ前のお客さんが多い状況であれば、こんなカードキーの紙ケースに手書きでお礼は書かないと思います。色々なホテルに泊まりましたが、そんな手書きメッセージ見たことがないです。よほど有り難がられているなぁと思いました。


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朝食プレート


あと、朝食がブッフェ形式ではなくプレートに乗せられてのサービスでした。さすがにコロナ禍でブッフェサービスはしないです。食べ放題ではなくなるのですが、プレートのキレイな盛り付けを見ていると割りとどうでもよくなってきます。それくらい綺麗なプレート盛り付けでした。


あとは単純にさいたま新都心と言えば、コクーンというショッピングモールがあり、この日は浦和レッズのトレーニングマッチで武藤選手がゴールを決めたので、コクーン内のがってん寿司に行くことができました。ヨドバシカメラが普通に22時まで営業していたので、家電を見て練り歩く、という素敵な体験ができました(笑)。映画館はさすがにレイトショーはやっておらず、一番遅い映画で19:45が最終でした。マイクロツーリズム、なかなか良い体験でした。また安く泊まれる機会があれば、やってみようと思います。