Jリーグのマーケティングの話で、面白い記事がありました。
どうやって観客を増やすか、どの程度の客層が多いのか、デジタルマーケに絡めて話が進んでいます。その中で、ファン層の定義となっている表がありました。
上記サイトから引用
この表によると、年間3回以上スタジアムに行くとコアファン層に入ります。16回以上でマニア層です。年間3回通うようなファンは、Jリーグではなくてクラブがマーケティングする主体となります。2回目までのライトファン層はJリーグがマーケティングの主体となるわけですね。
僕は、浦和レッズのサポーターになる時にちょっとラッキーだなと思ったことがあって、その時にサッカーの知識の先輩のような人が周りにいたのですが、その人から「それだけ1つのチームを追いかけていれば十分サポーターですよ。」と教えてもらいました。
その時に、そうか自分はもうサポーターの部類に入るのか、と妙に得心した記憶があります。同時にサポーターとしての自覚が芽生えた頃でした。
ライトファン層を取り込むには、「あなたはもう立派なサポーターですよ。」とか、「その選手の名前知っているって、結構玄人ですよ。」とか教えてあげるといいんじゃないかと思っています。本人は、「いや、自分はまだまだです」とか思っていても、十分サポーターと呼べる人、多いんじゃないかと思います。
僕も毎年、何かの試合でサッカーにあまり触れていない人と一緒にスタジアムに行くようにしています。少しずつサッカーの面白さを知ってもらえるといいなぁという気持ちですね。