TBSのドラマは終わってしまいましたが、下町ロケットのゴーストを読み終わりました。
これを読むと、テレビドラマは結構原作に忠実に作られていると感じました。ドラマをなぞるようにして、本を読んだイメージです。
小説は、よりディテールにこだわって書かれています。逆に、ドラマでよりクローズアップされていたのは、佃航平と娘の利菜とのコミュニケーションです。
小説ではあまり娘の利菜は登場しないのですが、テレビではガンガンにお父さんとやりあう娘として出てきていました。
池井戸潤の小説は、構成がとてもよく練られていてロジカルで、面白いです。