KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

【book】下町ロケット ゴースト

TBSのドラマは終わってしまいましたが、下町ロケットのゴーストを読み終わりました。

 

 

下町ロケット ゴースト

下町ロケット ゴースト

 

 

これを読むと、テレビドラマは結構原作に忠実に作られていると感じました。ドラマをなぞるようにして、本を読んだイメージです。

 

小説は、よりディテールにこだわって書かれています。逆に、ドラマでよりクローズアップされていたのは、佃航平と娘の利菜とのコミュニケーションです。

 

小説ではあまり娘の利菜は登場しないのですが、テレビではガンガンにお父さんとやりあう娘として出てきていました。

 

池井戸潤の小説は、構成がとてもよく練られていてロジカルで、面白いです。