KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

浦和レッズ、上海SIPGにリベンジ

昨日は埼玉スタジアムまで観戦に行きました。上海SIPGにはアウェイで負けておりますので、なんとかホームでは勝利したいところ。霧雨プラス横殴りの強風というすごい天候の中キックオフしましたが、内容は非常に面白くて、帰りの道中、他のサポーターも面白かったと口々に言っていました。ミシャ監督も満足げなコメントです。

試合を通して分かったことは、私は日本での12年目のシーズンで、これまでに練習試合やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を通して中国のチームと多く対戦してきましたが、上海上港というチームが戦術的に、これまでに見てきたチームの中で最もオーガナイズされているチームだということでした。中国人のプレーヤーたちをしっかりと指導し、規律・戦術を守らせて戦うというのは、私がこれまで見てきた中では、非常に難しいと思っていました。しかし、中国人の選手も規律・戦術を守りながら、質の高いプレーをしてきていました。その中でオスカル選手やウズベキスタンの代表選手(オディル アフメドフ選手)、エウケソン選手、フッキ選手もプレーをしていればそうですし、規律を守り、戦術をしっかりと理解しながらプレーしています。その意味では、本当に素晴らしいチームとして戦っているチームだったと思います。
上海上港戦試合後公式会見|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE



西川がアウェイで不用意なプレーから失点したシーンを悔やんでいて、今日の試合にかける意気込みが伝わってくるビッグセーブを連発していました。攻撃陣も相手のオーガナイズされた守備をうまく崩すようにスペースに走っていました。

アジアを代表するビッグマッチだったと思っています。ミシャ監督も会見で言っていますが、決勝ラウンドでももう一度戦いたい相手だと思います。