数年前に購入した機械式時計。最近、リューズの部分が重くなり、初めてオーバーホールに出すことにしました。オーバーホールというのは、時計を分解して、一つ一つの部品を磨き、潤滑油を改めて差すという調整のことです。
photo by Eric Kilby
上の写真は自分のものと特に関係はありません(笑)。
オーバーホールって、なんせ初めてのことで、ひとまず新宿伊勢丹の時計屋さんに持っていってお願いしてみました。オーバーホールだけで56,000円かかりますと言われて、さらに部品代もかかるかも知れない。
そのままお店に預けて2週間ほど経ってから電話がかかってきました。部品代は特にかからずに、オーバーホール代の56,000円ですむと言われました。それでも十分高いのですが、なぜか心理的にほっとしました(笑)。
僕は機械式時計を買ったときからオーバーホールについてお金がかかると聞いていたので、コツコツ毎月積み立ててきました。いわゆる「オーバーホール貯金」です。住信SBIネット銀行なら、口座を分けて貯金できるのでこういう時に便利です。毎月2000円ずつの積み立てで、3年で72,000円貯まります。
余ったお金は、ボーナスみたいに考えて、他のものに使ったりします。せっかくの機械式時計なので、定期的にオーバーホールして長く使いたいですよね。それで、ネットで調べていたのですが、新宿伊勢丹にお願いしなくても、「ケアーズ森下店」など時計職人がいるところに持っていっても良さそうです。むしろその方が安いかも知れません。
www.antiquewatch-carese.com
次回は(数年後ですが)、ケアーズに持っていってみようかと思っています。