5月1日からSIMロック解除が義務化されたそうです。日経電子版を読んでいると、それについての記事がたくさん出てきます。WBSでも特集組んでいました。大手キャリアが良いのか、それとも他の通信事業者が提供するSIMを使う方がいいのか、気になるところですよね。
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いろいろな記事やニュースを見てみると、通話をよくする人はそのまま大手キャリアのままでいた方が良く、データ通信をする人はどちらでも良い。ただ、大手キャリアの方が通信が安定しているので、少しデータ通信にも大手にアドバンテージがあるかも知れない。
ちなみに、本体価格を見ると、SIMフリーのiPhone6(64GB)が98,800円、大手キャリアでiPhone6を購入すると約84,000円。ここから下取りプログラム(自分の場合、機種変更のため)を利用して22,000円引くと、62,000円。
2年縛りにすると、毎月約2400円引かれますが、これは始めに一括で購入しても引かれるので、あえて本体価格からは引きません。次に、月の通信料を比較してみましょう。SIMカードは、ネタフルで絶賛されているIIJmioを使用します。
個人的に、月のパケット通信料が4〜5GBで収まっているので、IIJmioだと「ライトスタートプラン」が合致します。これで通話が付いて、月に2,220円。僕の場合は、「楽天電話」を使いますので、ほとんど通話は使わないですが、楽天電話はフリーダイヤルにかけられないので、念のための通話付きです。
大手キャリアの場合、パケットし放題+通話で、月に2400円引いても5000円は超えてきます。とすると、IIJmioと大手キャリアだと月の通信料が3000円前後違ってきます。初めの端末代で、36,000円違いますが、月の通信料が3000円違うと1年でペイできます。2年使っていると、逆に36,000円バックがあるのと同じです。これは結構大きいですね。
あと、海外行った時も、SIMフリー端末だと現地の空港でSIMカードを買ってそれを挿しておけば、非常に割安で通話、通信ができそうです。これは、是が非でもSIMフリー端末を購入した方が安く付くでしょう。
問題は、通信の安定性、速度ですが、ここの記事を読む限り、大手キャリアの方がやはり安定、高速のようです。もう少し様子を見ながら検討する必要がありますね。