昨日、スティーブ・ジョブズの自伝本を読んでいたら、「最近の話題は、”あなたのiPhoneには何かが入っていますか?”と言う質問が多い。」みたいなことが書いてありました。確かに他人のスマートフォンにどんなアプリや音楽が入っているのかというのは気になりますね。というわけで、自分のアプリも晒してみます。まずは、待ち受け画面を紹介。
待ち受けは全部で4画面あるのですが、あとの2画面はカレンダーとToDoのウィジェットになっているのでまた違う機会に紹介します。で、記念すべき第一回目のアプリが「日経電子版」のAndroid版(iPhone版もあります)。
僕は20代の頃に「日経新聞を読めなければいかん。」という教育を受けたので、その時からひたすら日経新聞ばかり読んでいます(笑)。はたしてMRをやっていて日経新聞は必要なのだろうかという気持ちもたまにしますが、でも読まないなら読まないで妙に違和感を感じます。もう習慣になっているわけですね、日経新聞を読むのが。
月々の新聞代が 4383円 で、それに1000円プラスすると電子版の購読が出来ます。と言うわけで僕は月に 5383円 払って日経新聞を読んでいるわけです。電子版を購読するとこのスマートフォン向けのアプリで記事が読めるようになるわけですが、僕のように朝から晩まで自動車に乗って営業しているような人間にはあまり向いてないかなと思います。
どちらかというと、電車に乗って毎朝通勤する時に絶大な威力を発揮するアプリだと思います。なんせ、出かける前に記事をダウンロードしておけば、あとはオフラインで読めるので電波の届かない地下鉄なんかでがっつり読めるわけです。これは素晴らしい。しかも、大きな新聞を広げる必要がないわけですから。
ただ、ページを繰るのがもっさりしているので、「Feedly」(またそのうち紹介します)なんかを使っている人にとっては、動作が遅いなと感じます。もっとざくざく記事が読めればな、と言う気持ちです。アプリ自体はさすがに安定していて、ダウンロードしてから一回も強制終了になったことがありません(使用機種はGALAXY S)。ここはさすがに大手の新聞社が提供している製品だなと感じます。
日経新聞はおっさんもたくさん読んでいるので、あまりに革新的なUI(User Interface)だと戸惑っちゃうのかもしません。そういうジレンマも抱えているのかも。新聞がない状況だと助かるアプリですが、僕は朝に新聞を読むスタイルが変わっておりません。そういう意味でもうちょっとUIの改善をしてほしいアプリです。