演奏と言うよりは、”鳴らしてきた”。そんな言い方の方が正しいのかもしれません。会社の先輩が、このたびご結婚なさると言うことで、私を含めた有志3名が余興をすることになりました。
曲目は、superflyの「愛を込めて花束を」ということで、リコーダーで演奏するには難しそうだったので、初めは辞退しました。「そんなもん、吹けるか!」と。練習するのも大変だし、そもそも私はリコーダーで一部の音しか出せないのです。あと、楽譜も読めない。出来ない理由を挙げていくと、マシンガンのように噴出してくる。
が、しかし、式の2日前になってギター担当のリーダーが「ギター2本じゃ辛いです。」と涙ながらに訴えてきました。リコーダーでもないよりマシだと。良いアクセントになるんだと。じゃあ、というわけで私でも吹けそうな楽譜を作ってもらい、2小節ほどなら、と言う条件で引き受けました。
翌日にカラオケボックスで合わせ練習をしたのですが、あまりの吹けなさに「ごめん、やっぱりやめるわ!」と何度も言いそうになりました。結局その日は、仕事で疲れているということもあり、披露宴の前に自宅で練習してくるということで終わりました。私はもう、全然吹ける気がしなかったので、当日もリコーダーの練習どころか、ゼルダの伝説(wii)を楽しんで披露宴に向かいました。リーダーのTさん、どうもすみません。
そんな状態で迎えた本番!ありがたいことにその時の動画を撮影して頂いておりました。それがこちら↓
さすが、ギター二人は決めてくれました。かっこいいぜ。こうやって見返してみると、私の存在意義は何だったのかと思いました(笑)。いや、でも楽しかったな。先輩、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに。