KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ2ndステージ第12節・鹿島対浦和(2015年)

昨日の鹿島対浦和は、見応えありましたね。球際の攻防、西川のセーブ連発、鹿島の意地、両サポーターの熱のこもった応援。2節前にガンバに負けたとは言え、セレーゾから石井監督に代わってから明らかに鹿島が息を吹き返していますよね。


前半は、鹿島のハイプレスが決まり、浦和は最終ラインでボールが回せなくなる→西川にパス→ロングボールで鹿島にボールを取られる、という繰り返しでほとんど鹿島に主導権を握られていました。

前半で先制され、すぐに追いついたわけですが、追いついたシーンをのぞいては全然崩せてなかったんじゃないかと思います。得点した時の崩しは見事でしたけどね。後半は、最終ラインの人数を一人増やして鹿島のハイプレスを少しはかわせるようになりました。ペトロビッチ監督のコメントにもそれはあります。

後半は後ろからの攻撃の組み立てを3枚にして、比較的うまくいくことで、試合を我々サイドに落ち着けることができました。その中で2-1とリードするわけですが、そこからは相手に押し込まれ、守備的に戦わざるを得ませんでした。
ミシャ監督 鹿島アントラーズ戦試合後会見|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE


まあ、よく勝てたなと思える内容でした。シュート数も浦和の10本に対して、鹿島は27本。西川を補強して本当に良かったなと思いました。ハリルホジッチが観戦していたようですが、ますます西川が代表先発に定着するんじゃないか、と。

これで残り試合が5。1位のサンフレッチェには勝ち点差5まで追い上げてきました。気合い入れていきましょう。