よくよく考えると、今回のサウジアラビア遠征は、サウジアラビア大使館の尽力あってのことだったと、改めてありがたく思っております。聞いた話だと、休日返上でビザ作成をして下さったそうで、感謝しております。
Facebookで、今回のことをアップしたところ、友人に「あなた、サウジアラビアが合ってるわ。よくわからないけど合ってるわ。」と言われ、自分自身でも妙に居心地の良さを感じた国でした。
少しでもサウジアラビアのイメージ向上につながるように、良かったところを書いてみます。
人が優しい
それほどたくさんの人に会ったわけではありませんが、終始お世話になったガイドさんや、博物館で話した人、アルヒラルのショップで出会った人を鑑みると、とてもこの国の人々は優しいなぁと感じました。
浦和レッズのユニを着て博物館に入ったこともあり、警備の人がサッカーのチャントを歌ってくれました(笑)。
さいたまに住んでいる私にとって、ゆったりとした時間の流れも居心地良かったです。そういった雰囲気が、優しさを醸成しているのかもしれません。
イスラム教の中心、メッカがある
今回訪れたのは、首都のリヤドですが、サウジアラビアには世界に誇るイスラム教の中心、メッカがあります。ここは、イスラム教徒以外は入ることを許されておらず、まさに字の通り、聖域となっております。
今回のツアーでも、そのことにたびたび触れられ、サウジアラビアの人々が自分たちの宗教、地域に誇りを持っていることが伺えました。
同じモスクでも、他の国に比べるとサウジアラビアはより厳格な雰囲気があります。
アラビア料理がなかなか美味しい
日本では積極的にアラビア料理なんて食べませんが、今回のツアーでは2回食べることができました。ラクダやヒツジの肉を食べました。
写真はUAEのレストランで食べたもの。
豆とか、芋のようなものが単独で出てきますが、混ぜてまとめて食べると美味しいです。ヘルシーで、たくさん食べたなぁと思ってもそれほど体重は増えておりませんでした。悪くない味です。
サッカーが好き
スポーツではサッカーが一番の人気です。アルヒラルや、アルアハリ、アルシャバブなどたくさんの強豪がいます。
男性であればスタジアムに入れますので、試合観戦も楽しいです。
治安がよく、水がきれい
日本の新聞は中東といえば戦争のことばかり伝えますが、サウジアラビアはとても治安がいいです。悪いことをすると厳しい罰則あるようなので、それも関係していますが、ヨーロッパのスリなどが多いところからすると随分マシです。
また、上下水道が整備されているようで、水もすごくきれいです。飲んでもいいレベルですが、日本とは水質が違うので慣れないとお腹を壊す可能性もあります。
まとめ
人が優しくてフレンドリーなのが一番素晴らしいです。みんなが安心して暮らしている雰囲気があり、良い国だと思いました。観光ビザが発行されるようなら、再び訪れたい国です。