「Jリーグのレベルは高いのに、なぜ日本の若い選手たちは外国のリーグに行きたがるのか? その理由がまったくわからないんだ。こんなに素晴らしいスタジアムとサポーターの雰囲気があって、さらにパーフェクトな運営がなされている。プレーの質も高い。それなのに、なぜJリーグより下のクラブに行く必要があるんだろう」
安易な海外移籍決断に異を唱える、広島・ミキッチのJリーグ主義。(1/2) - Number Web : ナンバー
広島は現在Jリーグ第5節が終わった時点で2位とかなり好調なチームです。ペトロビッチ前監督の攻めの上手さに森保監督が、守備の固さを加えました。攻めて良し、守って良し。何回かテレビ観戦しましたが、確かに強いチームです。
そんな広島の右サイドハーフを任されているミキッチ。上記のようにJリーグのレベルの高さを挙げ、なぜ若手がヨーロッパの弱いチーム移籍するのか疑問に思っているようです。
木崎さんのフォローとして、日本は島国で他国との交流が少ないこと、言葉が通じないところで価値観を変えるほどの経験をすることが大事だと書いています。
でもこのミキッチのコメントを読んで、確かにFIFAランキングでも日本は20番くらいに上がってきているし、Jリーグのレベルもこの20年で上昇したんだろうなと思います。
島国を出て、他国との交流は大事だと思いますが、日本人ってJリーグを過小評価しているのかもと読んでいて思いました。こういう海外選手のコメントってはっとさせられることがありますね。