2012年5月1日、イタリアセリエAの第36節、キエーボ対ローマを観戦してきました。結果は0ー0のスコアレスドロー。キエーボの温かいサポーターの声援が印象的なスタジアムでした。
Googleの衛星写真がきれいに映っていたので、画像を貼っておきます。スタジアムを上空から見るとこんな感じだそうです。
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キエーボのスタジアムは、ミラノからユーロスターに乗って約1時間30分。ヴェローナという街そのものが世界遺産という古都にあります。ここを訪れる前に、次のブログを参考にしました。
イタリア旅行は楽し♪ 3/13ヴェローナ6 平和ってスバラシイ!
セリエのシステムって良く変わるみたいなので、古いブログだと情報が違っている場合があるので、出来るだけ新しいブログを探しました。2011年の記事なので1年前。かなり詳細に書かれていたので感謝です。
写真は、ヴェローナにある「アレーナ」。1世紀に作られた建物が未だにライブ会場として使われています。この日も夜にライブがあるみたいで、道具係の人がいそいそと準備をしていました。
18時からキックオフだったので、16時過ぎにシニョーリ広場から歩き始めました。ヴェローナという街は、日本のガイドブックにもあまり大きく取り上げられていないので日本人にはあまり会いません。ローマなどの大きな観光地に比べて街の規模も小さいので、とても歩きやすい街でした。
ランベルティの塔から撮影。
キエーボのチケットは、ほとんど並ばずに当日券が買えるという情報だったので、それを信じてキックオフ75分くらい前にはスタジアムに到着したのですが、確かにサン・シーロに比べてチケットは買いやすかったです。
ただ、なぜかキックオフ1時間前だというのに、スタジアムにはまだ入れず。雨がしとしと降っていたので、木の陰に入って休んでいました(7〜8分で開場)。ちなみに、チケット売り場から歩いて1分くらいのところに公式ショップがありました。
公式ショップと言えば聞こえは良いのですが、試合当日だけ開設するテントでユニフォームなどのグッズを売っているという、小規模なものです。試合前はお客さんが全然いなかったのですが、試合後に見てみたらけっこうお客さんがいました。
この「スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディ」というスタジアムは、1990年のイタリアW杯のために改築したとのことで、ここでグループEの3試合が行われたそうです。改築したと言っても23年前なので、建物自体はけっこう古いです。
キックオフ直前に豪雨&カミナリというコンディションで、パスを回す時に雨水でボールが止まってしまう場面もチラホラ。ちなみに、観客席には屋根があるので雨に濡れないようになっています。
トッティ、デロッシを擁するローマ相手に、キエーボは良く戦っていました。キエーボサポーターは噂には聞いていましたが、本当におとなしい、ゆったりとした人たちが多かったです(笑)。
イタリアでのサッカーチケットの買い方は、こちらに書いておきました。サン・シーロでのパターンですが、パスポートが必要なことなど、共通点も多いです。参考になると思います。