KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

開幕戦で見せた、西村主審のジャッジ。

まもなくW杯が開幕して1週間が経とうとしています。毎日、本当に面白い試合が多くて、サッカー好きからすると、大げさではなくて、本当に夢のような日々です。最近の感想だと、ガーナってアメリカに負けましたけど、良いチームだなと思いました。

ところで、開幕戦のブラジル対クロアチア西村主審がとったPKについて世界中で議論が沸き起こりました。今大会は、手を使ったファウルは厳しくとるようなので、あれはファウルだと個人的には思います。イングランドのプレミア辺りだとファウルじゃないかな、と。

日経新聞の記者に武智幸徳という人がいるのですが、私はこの人の文章が好きです。ちょっと比喩が過ぎるだろと感じる時もあるのですが、やはり長年サッカーを取材してきただけあって、その文章に学ぶことが多いです。そんな武智さんが、日経電子版であの西村主審のジャッジについて書いています。ちょいと長いですが引用します。

サッカーで最もタブー視される「ハンド」の反則など、その最たるものだろう。「手に当たれば自動的にハンド」とルールを変えない限り、「故意か否か」「手の位置が不自然でないか否か」を議論することになり、もめにもめるに決まっている。  私は、その堂々巡りにこそ、実はサッカーという競技の妙味があると思っている。特に見るスポーツとしてのサッカーの魅力が。
W杯開幕戦、世界中で物議かもしたPK判定の意味  :日本経済新聞


この記事、有料会員しか見られなかったら申し訳ないのですが、個人的にはかなり賛同できます。「そうそう、あのジャッジについては僕もそういう感想です!」と言いたいのです。良記事だったので、思わず紹介してしまいました。

さて、明後日はギリシャ戦ですね。勝つことが必須です。楽しみにしております。