オランダは、攻撃陣はやや高齢化していますが、それでもロッベン、ファンペルシー、スナイデルの布陣は強力です。どこからでも点が取れるでしょうし、パスで崩せなければロッベンのドリブルで切り裂くことも出来ます。
問題はDFか。ここの出来次第で、オランダが前回大会のように強いチームでいられるのか、そうでないか決まってくるでしょう。どうでもいいですが、ファンペルシーは、代表戦が終わってクラブチームに戻っても同じ監督という面白い現象が起こっています。代表のファンハール監督が、来シーズンからマンＵの監督になるのです。
この大会で台風の目になるんじゃないかと言われているチームの一つがチリです。全員攻撃、全員守備というハードワークをこなして、ゴールに多数の選手が絡むという面白いサッカーをしています。
オーストラリアは厳しいんじゃないかと思います。というわけで、オランダかチリかという選択ですが、僕はチリを推します。なぜなら南米だから。この大会は南米のチームが大いに暴れそうです。てなわけで、グループＢはスペインとチリ。
