
上の写真は4月19日のフロンターレ戦のもの。この日は大久保のゴールはありませんでした。
今回のメンバー発表で、「お!」と思ったのは、ボランチで青山が選ばれたこと、斉藤学、大久保が選ばれたことです。ボランチは細貝かなと思っていたのですが、青山。斉藤学はフィフティフィフティと考えいたのですが、入りましたね。
しかし、最も驚いたのは大久保でした。一回もザッケローニに呼ばれたことないのと、今までのザッケローニの性格からして、そういうサプライズはないだろうと思っていたんです。一回も呼んでいない選手を選ぶなんて(追記:一回呼んでいたそうですね、失礼しました)。
ただ、今回のメンバーには好感を持っています。まず「高さをばっさり切り捨てた。」こと。これは本当に潔い選択です。完全に地上戦で挑んでいくんだな、と。ザッケローニはそこまで日本人選手の足もとを信用しているんだな、と。スペインのようなチームを目指しているのかなと考えております。
そして、細貝ではなくて青山を選んだこと。あくまで守備的よりも攻撃的に行くんだな、と。サプライズにFWを持ってきたのも、何か攻撃にアクセントを加えたくて選んだんじゃないかと思っています。ボランチに一人増やすか、FWに一人増やすか、だいぶ悩んだとのことですが、FWを増やす方向で良かったと思います。確かにボランチが何人いてもしょうがないと思います。
ザッケローニのセンスは素晴らしいと思ったメンバー発表でした。6月が楽しみです。