KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

Jリーグ第8節「浦和対川崎」

いやぁ、これはとても良い試合でした。通常、浦和の試合は、ポゼッション率が高く、60%はあるのですが、川崎戦はその逆でした。だいたい、浦和が40%で川崎が60%。特に後半はほとんど川崎がボールを持っていた気がします。

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川崎は、中村憲剛ボランチに入り、比較的低い位置でボールを回していました。決して大きな縦パスは出さず、細かいパスを回して徐々に浦和陣内へ攻め込んできました。

浦和のいいところは、球際に強く行き、良いところでボールを奪取していたところです。水曜日のナビスコカップでフル出場した柏木が途中交代し、代わりに青木が入りました。

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熱心な大宮サポから「青木は元気か?」と聞かれます。青木の特長を聞くと、一番に出てくるのは「ボール奪取能力」。そうなのか、守備に強い選手なのか、と言うイメージでした。

パスの能力はどうなんだろうと思っていましたが、この唯一の得点は青木からのパスで始まりました。青木→梅崎→宇賀神と渡って、ゴール。ああいうロングパスも出来る選手なんですね。

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今回の試合は見所がたくさんありすぎて、ここでは書き切れません。何はなくとも、ミシャ監督がやっとリーグ戦で川崎に勝てたと言うことが良かったですね。しかし、川崎は本当に強かった。攻め方、やりたいことが明確に伝わってくる内容でした。

浦和は、勝ちはしましたが、イエローカードをたくさんもらったので、そのうち累積で響いてきます。ぎりぎりでボールをとりに行くので、どうしてもファウルが多くなってしまいました。守備のギリギリ感は、サポーターとして本当にドキドキしますね。

さて、次回は柏戦。しっかりと勝って欲しいです。