今年のアカデミー作品賞を受賞した「コーダ」がもうアマプラで視聴できるようになっていました。さっそく試聴しました。
4人家族で、娘一人だけ音を聴くことができて、それ以外の3人は全員音を聴くことができず、手話でずっと会話する、その女の子(ルビー・ロッシ)は3人のためにずっと通訳のような役割をしています。
高校の合唱団に入り、先生からその才能を認められ、音楽大学に入学を勧められたルビーが家族とどう接していくか、というのが大きなストーリーです。
田舎街の綺麗な風景、音が聴こえなくても明るく元気な家族、そしてルビーのきれいな歌声。とても良かったです。なんとなく、ボブ・ディランが好きな人はこの映画好きになるんじゃないかと思いました。実際、作品の中でも少しボブ・ディランのことが出てきます。
音楽好きな人には特にお勧めしたい映画です。