KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

大分がとてもよかったです。(Jリーグ2021・第11節) #urawareds

今日は大分がとてもよかったです。非常に狙いがわかりやすく、守り方も浦和にスペースを与えない素晴らしい戦術でした。


f:id:prings:20210425152030j:plain
リカルド監督のサイン入りステッカー当たりました



前半、お互い整っていない状況で早々に浦和が得点しましたが、そのあとはなぜか攻め込めず。私の推しである柴戸もパスコースがないのか、あまりリスクを負ったパスが前に出せていませんでした。大分の5バックに苦しみました。


後半、汰木を投入して明本を左SBにしてから左サイドが活性化。相手が5バックでスペースを与えてくれない時は、ドリブラーがいいかとぼんやり見ておりましたが、やはり汰木・明本が縦ラインで合わさると流石の大分も手を焼いていました。


浦和はいつものプレスもあまりキレがなく、小泉の以下の試合後コメントが一番この試合を言い得ているように思えました。


「後半は流れがはっきり良くなったとか、何度もチャンスが作れるような展開にはならなかったんですけど、失点しても焦れずにやり続けようっていうのを槙野(智章)さんや(西)大伍さんに声かけてもらって。辛抱強いゲームができて、それが勝利に繋がったのかなと」

引用元:大分戦2アシストも小泉佳穂は「まだまだ」ベテランたちの頼もしい言葉を明かす(超WORLDサッカー!) - Yahoo!ニュース


3-2で勝ったのは素晴らしかったのですが、大分の方が浦和の良いところを消していて上手く試合を運べていた気がします。昨年までいた鈴木とか岩田が抜けて、田中達也も浦和に移籍して大分は活躍する選手がどんどん流出しているイメージです。なかなか連敗を抜け出せないですが、やはりキラッと光る良いチームに思えました。


そんな大分に粘り強く戦って勝利した、というのは浦和は地力が付いてきたのかもしれません。