KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

カッとなって怒っても、あとで謝ればチーム力が上がることがある

Netflixで「マイケル・ジョーダン ラストダンス」を見ています。


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1998年のブルズ3連覇を軸にして、それまでのジョーダン、ブルズを振り返る至極のドキュメンタリーです。


1994−95年のシーズン、ジョーダンは野球に一時身を置いておりましたが、シーズン終盤にバスケ界に戻ってきます。戻ってきた時の背番号は45番。しっくりこない背番号に野球のトレーニングを18ヶ月ほど行ったため、持久力も落ちていました。結局その年は、カンファレンスファイナルでマジックに敗退しました。


95−96シーズンが始まる前のトレーニング中、ジョーダンとチームメイトのスティーブ・カーがトレーニング中に喧嘩します。92−93シーズンに優勝したメンバーの主力はスコッティ・ピッペンしか残っていませんでした。その他のチームメイトが優勝するにはまだまだ実力が足りないと考えていたジョーダン。


練習中に苛立ちを覚えたジョーダンは、スティーブ・カーに当たり散らしました。それを見たジャクソン監督はジョーダンを諫めます。ジョーダンは練習中に追い出されてしまいました。そのまま帰ろうとしたジョーダンでしたが、その前にスティーブの電話番号をスタッフに聞き出しました。


その後、ジョーダンはスティーブに謝ります。「オレが悪かった。イライラしてついカッとなってしまったんだ。」そこからチームは結束し、ブルズ最強と言われる95−96シーズンを迎えます。この年、72勝10敗のNBA記録で優勝しました。


教訓

カッとなることは、誰だってあります。つい怒ってしまうこともあります。ただ、その後に素直な行動に出ることで団結力がより強まると言うことがこの話を聞いて勉強になりました。僕も「言い過ぎてしまった」と思うことはよくあるので、その後はしっかりと素直に謝ろうと思います。