KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

浦和に移籍してきたトーマス・デン選手はどんなプレーをするのか? #urawareds

昨年12/12の新強化体制記者会見で、土田SDが補強ポイントの一つにCBを挙げていました。今回、メルボルンからトーマス選手を補強したのは、それが念頭にあったのでしょう。

後はセンターバック、そこも重要な補強ポイントの一つと考えています
2020シーズン 浦和レッズ 新強化体制記者会見 | トップチームトピックス | URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE


トーマス選手のコメントを読むと、急に決まったようです。体形を見ると、182センチ、73キロ。センターバックにしては、比較的小柄な気がします。

さて、どんな選手なのでしょうか。カタカナではなくて、ローマ字で「Thomas Jok Deng」と検索をかけると、下のような動画が見つかりました。


メルボルンビクトリー時代の、Mon of the Matchに選ばれた試合のダイジェストのようです。相手は、同市内のメルボルンシティ。なんか、トーマス選手より白い鳩の方が気になるのは私だけでしょうか・・。

この動画を見た感じ、鹿島のレオ・シルバ選手のようなボール奪取能力が高そうに思いました。あとは、ボールを奪ったあとは、変に難しいパスをせずに丁寧に空いている選手にボールを出しているのは、CBとして軽くなくて良いなと思いました。

オーストラリアのアンダー世代でキャプテンをやっていたり、A代表に選ばれていたりします。実力は十分な選手です。個人的には、マリノスのチアゴ・マルチンスのように、被カウンター時の脚の速さを見てみたいなぁと思ったのですが、そういうシーンはありませんでした。

もう一つ動画あります。



こっちの動画は、かなり前線へのキックがあります。岩波選手のような素晴らしいキックもありますし、非常に長いグラウンダーのボールも出せます。キックが上手い選手です。


浦和の他のDF陣とどう連携をとっていくのか、だれと組むのか、今から楽しみです。Welcome to Urawa😄