最近、電車の中では英語の勉強したり、ブログの更新したりで、少し読書熱が下がっておりました。ただ、あんまり読まないと段々活字に触れたくなってくるものです。と言うわけで、話題のファクトフルネスを読んでおります。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
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ビジネス本として、快調に売れているようです。モーサテのビジネス書ランキングで必ず上位に入ってきてますね。
概要は、引用します。
ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。
わかりやすい例として、先進国の人たちは、世界中に小学校に通えない人や、ワクチンなどの予防接種ができない人がかなりたくさんいると思い込んでいます。
しかし、低所得国の女子の60%は小学校を卒業します。またワクチンなどの予防接種をしている1歳児は世界で80%にのぼります。
世界中の多くの子供が予防接種を受けることができ、多くの女子が初等教育を終えることができていると言う事実。今や、世界は先進国と後進国という2パターンではなくて、その中間がかなりの数を占めています。
そのため、本書では諸々の統計を4パターンに分類しています。極貧層(レベル1)、レベル2(自転車が買える)、レベル3(バイクが買える、貯金ができる)、レベル4(いわゆる先進国)。
そう言った、物事の見方をアップデートしようぜ、というのがこの本です。60%くらい読みました。また改めて感想を書きます。なかなか面白いですよ。翻訳がわかりやすくて良いと思います。