ちょっと前の記事になるんですけど、コエテコで村井チェアマンの話が掲載されています。なかなかの長文です。
まず面白かったのが、ドイツサッカー協会の強化方法について。
その過程で、国際試合に参加中のドイツU-17の宿舎風景のVTRが手に入りました。通常であれば試合開催中の宿舎ですので、フィジカルトレーニングや戦術の打ち合わせなどのメニューがあります。
不思議なことに、それらのメニューの合間に授業1と授業2というのが入っていました。ひとつは数学の授業、もうひとつは地理の授業。全選手に対してほぼマンツーマンの形で教えているんです。
サッカー選手に数学と地理を教えるドイツサッカー協会🇩🇪。なぜサッカー選手にそんなことを教える必要があるのか、村井さんは答えています。
・天気の良し悪し
・90分間での環境の変化
・ピッチの中で特に活動範囲が決められているわけではなく、どこに向かって走ってもいいこと
・11人対11人なので、第2、第3の選手の動きがあり、多くの打ち手がある
・ミスの多い足でボールを扱う競技であること
上のように、サッカーというのは考えなければいけないことが大変多いスポーツです。私はそんなところが好きな理由です。将棋に似ています。ちなみに私は将棋はそんなに強くないです。
他にも、傾聴力や主張力が大事だということ。非常に面白い記事です。