KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

コエテコ、村井チェアマンの話が面白いです。

ちょっと前の記事になるんですけど、コエテコで村井チェアマンの話が掲載されています。なかなかの長文です。

 

 

まず面白かったのが、ドイツサッカー協会の強化方法について。

 

その過程で、国際試合に参加中のドイツU-17の宿舎風景のVTRが手に入りました。通常であれば試合開催中の宿舎ですので、フィジカルトレーニングや戦術の打ち合わせなどのメニューがあります。

不思議なことに、それらのメニューの合間に授業1と授業2というのが入っていました。ひとつは数学の授業、もうひとつは地理の授業。全選手に対してほぼマンツーマンの形で教えているんです。

 

サッカー選手に数学と地理を教えるドイツサッカー協会🇩🇪。なぜサッカー選手にそんなことを教える必要があるのか、村井さんは答えています。

 

・天気の良し悪し

・90分間での環境の変化

・ピッチの中で特に活動範囲が決められているわけではなく、どこに向かって走ってもいいこと

・11人対11人なので、第2、第3の選手の動きがあり、多くの打ち手がある

・ミスの多い足でボールを扱う競技であること

 

上のように、サッカーというのは考えなければいけないことが大変多いスポーツです。私はそんなところが好きな理由です。将棋に似ています。ちなみに私は将棋はそんなに強くないです。

 

他にも、傾聴力や主張力が大事だということ。非常に面白い記事です。