ソフトバンクとYahoo!の本気を感じるキャンペーンを本日味わいました。スタートは会社近くのフードトラックでランチを買ったことから。
ランチでよく会社の近くにあるフードトラックに行きます。流石に現金決済だったんだけど、なんと本日、中華のおばちゃんが「PayPay始めたのでやってねー。めっちゃお得よ!」と勧めてきよった。トラックの目の前にQRコードぶら下げて。LINE Payやってるんだけど、ここの常連なので、Pay Payもやろ。
— Koji Haruna (@k_haruna) 2018年12月4日
中華のおばちゃんが、PayPay勧めてくれたおかげです。この時点では、私は「おっ、ついにフードトラックもキャッシュレスになったのか。やったねー。PayPayインストールしとこ。」と軽い感じでスマホにアプリを入れました。
で、 なんかキャンペーンやってないかしらとサイトにアクセスしたところ、怒涛のキャンペーン中でした。いや、本当、笑っちゃうくらいのキャンペーンです。
LINEも頑張ってますけど、やはりADSLをあれだけ売ったソフトバンクとYahoo!です。ここでも本気を感じました。凄いですよ。まずなんでも20%ポイント還元です(笑)。
上限がありますので(最大5万円相当)、なんでもと言うと言い過ぎかもしれませんが、いやそれでも20%ですよ?ファミマで、1000円使ったら、200円返ってくるんですよ?凄くない?
いつも読んでいるネタフルさんでもPayPayのことについて書かれてました。
しかも期間が長い。今日から始まって、来年の3月31日までです(笑)。もう全てが凄い。さらに、20%どころか、全額戻ってくる可能性もあります。
普通のユーザーなら40回に一回、Yahoo!プレミアム会員なら20回に一回、そしてソフトバンク、ワイモバイルユーザーなら、なんと10回に一回全額戻ってくる抽選があります。
やべー、気絶しそうです。
ビックカメラで家電を買って、 PayPayで支払って、運がいいと全額戻ってくる可能性があるわけです(上限10万円まで)。
なぜそこまで投資するのか?
ところで、LINEにしても、このPayPayにしても、なぜここまで凄すぎるキャンペーンをするのでしょうか。それは、「プラットフォーマー」を狙っているんだと思います。
GoogleやApple、Amazonなどは、みんなプラットフォーマーと呼ばれています。それぞれ、検索の場、スマホの場、流通の場を提供して、そこからうまくマネタイズしているわけです。
QRコード決済のプラットフォーマーになると、店舗から手数料も取れますし(今は期間限定で無料)、様々な会社と組んで決済に絡んだコラボレーションも出来ます。自分のところのサービスも提供しやすくなります。あらゆることに有利になります。
その部分を狙っているため、今の時期は消費者に大きな恩恵があるわけですね。いやー、凄いわPayPay。感動しました。しばらくこれ使います(フードトラックもこれで払えるし)。