KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

2011〜2012シーズンのマンチェスター・シティ

少し前の記事で、浦和レッズの柏木陽介が、マンチェスターシティのドキュメンタリーを見ている話を書きました。あくまで推測ですが、柏木が見ているのは、Amazonプライム・ビデオにあるこのドキュメンタリーだと思います。

 

 

私もこのドキュメンタリーの存在を知ってから、晩ご飯の時に、奥さんがテレビを見ている横でiPadで鑑賞しています。

 

ざっくり言うと、2017〜2018年シーズンのマンチェスターシティを時系列に追ったドキュメンタリーです。

 

マンチェスターダービー

まだエピソード2を見ているところなんですが、早くもマンチェスターダービーの話が出てきます。たくさんのサポーターがインタビューを受けていて、お互いがどれだけ自分のチームが好きで、どれだけ相手のチームが嫌いか語っています(笑)。

 

その中で、2011〜2012シーズンのマンチェスターシティが44年ぶりに優勝した話が出てきます。あるサポーターが、「あんな試合は、生涯で2度と経験できない」と語っている試合があります。

 

2011〜2012シーズン最終節

その試合は、2011〜2012シーズンの最終節、なんとマンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティが勝ち点で並び、得失点差でシティが優勢という状況でした。

 

数年前ですので、覚えている人も多いでしょう。私もテレビで見ていましたが大興奮の最終節でした。シティの公式がその時の動画をアップしていました。20分超にもなる長尺です。

 

 

ユナイテッドは、サンダーランドに1-0で勝利。シティは、後半終了間際まで1-2でQPRに負けていました。このままでは、ユナイテッドが優勝。

 

シティのサポーターは、最終節に弱小のQPR(しかも1人退場で10人)に勝てずに優勝を逃してしまうという最悪の結末が頭をよぎり、泣いている人もいました。

 

そして、ドラマはアディショナルタイム。まずコーナーキックからジェコがヘディングで1点を入れ、同点に。それでもまだ勝ち点1ですので、優勝できません。

 

そしてそこから、わずか1〜2分でアグエロが3点目を決めます。地獄から天国に昇天してしまったサポーターは、グラウンドに降りて号泣していました。

 

私が見た最終節で、一番劇的でした。サッカーでこんな試合があるんだと。ドキュメンタリーを見ていて、そのシーンが出てきたので、久しぶりに思い出して感慨にふけりましたとさ。