昨日の神戸戦は、観客が多かったので、いつもと同じJリーグでしたけど、いつもとはちょっと違う雰囲気でした。
クラブ公式のInstagramも、こんな写真をたくさんアップしています。壮観ですね。選手もやはりお客さん多い方が嬉しいようです(当然か)。
橋岡選手は、初めて5万人の観客の前で試合をして、鳥肌が立ったと書いています。
宇賀神選手も、「満員の埼玉スタジアムは格別」であると。
武藤選手もがってんだと。
那須選手は、楽しそうに埼スタを1周、と。
SNSの投稿を見ても、いつもより多かったですし、常連さんは、お客さん多くて嬉しいし、ご無沙汰していたお客さんは、浦和の良い試合が見られて良かったと。
スタジアムから感じた印象は、イニエスタだけ見に来ている人はそんなに多くなくて、しばらく埼玉スタジアムにご無沙汰だった浦和サポが、イニエスタ来るし、久しぶりに行ってみようかという人が多かったように思えました。
試合後の「We are Diamonds」歌うために残っている人があまりにも多くて、そう感じた次第です。
たくさんの人で歌う、We are Diamondsは、まさに格別でした。
青木の時代に入ったか
今季のベストゲームという評価も見ましたが、神戸の最終ラインがゆるゆるにも思えましたので、個人的には4-1で勝利した広島戦とか、2-0で勝利した川崎戦の方がベストゲームかと思います。
でもまあ、青木のミドルは良かったです。前節のマリノス戦も、武藤への見事な縦パス入れていましたし、柏木-阿部のバックアッパーという時代から、いよいよ青木の時代に入ってきました。
決して派手さはないが、危機察知能力が高く、常にバランスを考えてポジションを取っている。そして、縦パス、逆サイドへのミドルパスを正確に蹴れるキック力もある。イニエスタ抜きの神戸に大勝。 浦和の攻撃を仕切る青木は大宮出身(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース
少々問題ありな写真?
イニエスタ選手の奥さんが、試合のスタメン発表と同じ時間帯にこんな写真をInstagramにアップしているのも話題になっております。
選手本人ではなく、家族がアップしているのでクラブとしてはそっとしているようですが、ヴィッセルもどう対応しようか、考えるところはあるようです。
3ボランチ
戦術的には、浦和の3ボランチが大当たりで、藤田がボールの供給に完全に困っていました。で、ポドルスキがかなり下がってきて、サイドに展開していたわけですけども、ウェリントンにいい形でボールが入ることはなく、手詰まり感がありました。
ただ、神戸も新しい監督、リージョさんの指導をすでに受けているようで、郷家選手のコメントが興味深いです。
新指揮官からは「身体が疲れるよりも、頭を使って頭が疲れるようなプレー」を求められているといい、具体的には「止まってプレーをして、相手が来てからボールを出せというのを日々言われている」。そのうえで「戦術を理解しつつ、もっとゴールにつながるプレーをしていきたい」と自身の役割を認識している。「止まってプレーして、相手が来てから…」 郷家友太が明かした新生・神戸の狙い(ゲキサカ) - Yahoo!ニュース
昨年の仙台のように、浦和に大敗しながら、チーム作りを行って強くなっているパターンもあります。神戸も今は、そんな時期かもしれないです。
イニエスタが来るからと、Jリーグに初めて来た知り合いも、試合前はがっかりだったかもしれないですけど、点数がたくさん入る試合が見られて良かったようです。
今回の試合は、2018年シーズンのハイライトになるようないい雰囲気であったことは間違いないです。毎節、5万人超えるような埼スタにしていきたいですね。