KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

TOKYO Whisky Library(表参道にあるウィスキー専門店)

私、それほどお酒は強い方ではありませんが、お酒の中で何が好きかと聞かれれば、ウィスキーと赤ワインだと答えています。今回、アメリカの上司が久しぶりに日本にやってきて、ウィスキーが飲みたいと言ってきたので、表参道にある「TOKYO Whisky Library」に行ってきました。

TOKYO Whisky Library

食べログ TOKYO Whisky Library


家では、週に2〜3回、晩酌する時にウィスキーを飲んでいます。だいたいいつも、狸とか、だるまと呼ばれている「サントリーオールド」という定番の商品を飲んでいます。クセがなくて美味しいです。

で、ウィスキーのことを知った気になっていたのですが、アメリカ人の上司に今回色々教えてもらいました。

  • 安い価格のウィスキーならソーダ割りで飲んでもいいが、それなりに値段の張るものはストレートかロックで飲め。香りを楽しむならストレートだ
  • スモーキー(香りがエタノールかと思えるようなつーんとするウィスキー)な銘柄を一度は飲んでおけ
  • スコットランドやアイリッシュのウィスキーはなかなか良いぞ

 

まあ、こんな具合です。ここのお店、安いウィスキーは1400円くらい、高いウィスキーだとグラスで6000円とか7000円します。カタログのようなメニューが出てきて、上級者がいないとどれが良いんだかわかりません。何せ、店員さんがはしごに登って商品を探すくらい種類があるのです。



1杯目は、アメリカの定番ウィスキー、Wild Turkeyをソーダ割りで注文しました。そこで上司から注意が入りました。アメリカでソーダ割りウィスキーを飲むやつなんていないぞ、それじゃウィスキーの本当の美味しさがわからないぞと。

それで、2杯目は、上司お勧めのスモーキーなウィスキーを注文しました。下の写真の一番右です。


このブログを書くために調べたところ、世界が熱望するアイラモルトだそうです。アイラモルトって何だよ。

www.ardbegjapan.com
アイラモルトというのは、スコットランドのアイラ島という場所で作られるシングルモルトのウィスキーです。シングルモルトというのは、単一の蒸留所の原酒で作られたウィスキーのことです。いやぁ、勉強になるなぁ。

今回2杯目に飲んだウィスキーが、そのアイラ島で作られているARDBEGと言う銘柄。非常にスモーキーで、印象に残る味わいでした。ちなみに、2杯目はロックで飲みました。ソーダ割りに比べて、全然香りも違いますし、味もよくわかります。今まで40年以上も生きてきたのに、そんなことも知らなかったのかと思いました。教えてもらってすごく嬉しかったです。

ここのお店、飲み比べのメニューもあって、3種類のウィスキーで利き酒をすることもできます。ウィスキーを楽しみたい人にはたまらないお店です。1杯2000円前後するので、言ってしまえば大人のお店ですが、今回のようにたくさんのウィスキーに囲まれて、ウィスキーの話をするのはとても楽しかったです。

しかも、良いお酒だからか、結構飲んだにもかかわらず、翌日全く二日酔いになりませんでした。そういう意味でも、新しい発見でしたね。また行きたいです。