KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

セネガルはマネだけではない。ポーランド戦で見せた2点目が超人的なスピードだったニアング。 #WorldCup

ポーランド対セネガルを見ておりました。だいたいの内容としては、セネガルの高速カウンター対ポーランドのクロス攻撃と言う様相でした。セネガルというのは、攻撃の時の超人的なスピードが良く取り上げられるのですが、CBの2人はこれまたすごい選手です。



ユベントスで活躍するクリバリとハノーファーのサネ。2人とも195センチ前後というビッグツインタワーです。さすがのレバンドフスキもこの2人の上からヘディングを決めるのは用意ではありません。

やはりというか、案の定、ポーランドのクロス攻撃よりもセネガルの高速カウンターが優勢となりました。試合結果は1−2でセネガル勝利。

特に驚異的だったのは、セネガルの2点目です。上の動画の1分14秒から見てもらえばわかりますが、ポーランドのバックパスを見逃しませんでした。距離的には、完全にポーランドのGKがボールに触るタイミングだったのが、セネガルのニアングがそれよりも遠い位置から猛ダッシュし、一気にボール奪取。そのままゴールインでした。

これは日本にも大いに参考になるというか、最終ラインでの不用意なパスミスは一気に失点につながると言うことを理解しておかなければいけません。セネガルの攻め方としては、中央でボールロストすると非常に危険なので、サイドでじっくりと崩して、アタッキングサードで中央による、と言うのが良さそうです。クロスは上げてもあまり意味がないかなと思います。なんせツインタワーがすべてはじき返しそうです。

いずれにしてもセネガルは強いと言うことです。むむ。