試合が終わったばかりなので、もうひたすら嬉しいということしか出てこないのです。前半早々にコロンビアがレッドカードで一人少なくなるとは、なんと幸運な。運もありますけど、日本の試合の入りが良かったということです。
幸運な後に、不運なFKから失点。あちゃーと思いましたが、まあコロンビア相手に勝ち点1取れれば御の字かと思ってました。
変に勝ち点3狙って前がかりになって失点するより、リスク管理しながらチャンスがあれば得点狙うという形でいいかなーと思っていたのです。
すると、なんと後半にコロンビアがハメスを投入して、思いっきりリスクをとって10人で攻めてきました。これには驚き。おそらくグループHが3強1弱であるため、日本相手に勝ち点取りこぼしたら、どのみちかなり厳しいと判断したのでしょう。
解説の岡田さんは、「コロンビアは、かなりのリスクとって攻めてきましたね」と驚いて感想を述べていました。
オープンな形に
コロンビアが大きなリスクをとって攻めてきてくれたおかげで、当然ながら日本が攻めやすくなります。この時点で、どちらかに点数が入るだろうと予想しました。
コロンビアの名将、ペケルマンの誤算はハメスの状態が予想より悪かったことでしょう。これはハメス自身も動き始めてから、「あ、コレはあかんわ」と思ったはずです。でも、本気で動かないと怪我の状況ってわからないんですよね。アップの時は本気で動けませんから。で、今回はダメだったと。
正直なところ、コロンビアにとっては、そのままキンテーロを残しておいた方がよっぽど良かったです。こうなると、完全に日本ペース。
とにかくパスミスしないようにして、ひたすらボールを握り、なんとか相手のゴールを奪うだけです。残り30分の中で、1点だけ。これが日本のミッションでした。
大迫半端ないって
そして、その瞬間は、日本のエースストライカー、大迫によってもたらされました。日本が押し込むことによって得たCKから大迫のヘディングシュート。滝二のキャプテンも喜んでいることでしょう(笑)。
大迫半端ないって pic.twitter.com/CozWv8K3Iz
— 大迫はんぱないbot (@osako_hanpa) 2018年6月19日
スコアが2-1となったことで、コロンビアはいよいよ勝ち点1を取るために必死こいて攻撃の姿勢を強めました。これはもしかすると、日本にもう1点入るんじゃないかと思いましたが、日本がそこまで攻めなかったのと、コロンビアも鬼の形相で守っておりましたので、スコアは動きませんでした。
コロンビアが10人で怒涛の攻めに来たため、かなり危ないシーンもありましたが、大迫がまさかのDFポジションまで下がってブロックというスーパープレーもあり、そのまま2-1で試合終了。
個人的にMOMは大迫です(公式でも大迫のようです)。やはり半端ない男です。
あと最低でも勝ち点1
神様が恵んでくれた初戦の勝ち点3。GLを突破するには、最低でも勝ち点1が必要です。コロンビア相手に勝ち点3取れたのは、本当にすごいことで、言葉にできないくらい嬉しいです。
しかしながら、現実として、セネガル、ポーランドのどちらかでドロー以上を狙わなくてはいけません。これも非常に難しいミッションです。
チームの雰囲気はとてもいいはずなので、とにかくあと2試合で勝ち点1をもぎ取り、まさかの、本当にまさかのGL突破を目指しましょう。
正直なところ、日本の戦力からすると、ロシアの地に立てただけで、「トロフィー」なのです。それがまさかのGL突破ができるかもしれないなんて。これだからサッカーは面白い。
夢のような状態で、セネガル戦、ポーランド戦に臨みましょう!やれば出来る!