KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

林舞輝さんの講演会は、午前と午後で連続性が高いです。そこが一つ注意点であり、できればどちらも出た方が良い。 #はやしまいき #NFP2018

昨日、林さんの講演会に出たことは一つ前の記事で書きました。基本的には学ぶものがとても多く、サッカー好きな人にはとてもお勧めできる講演会なのですが、一つ注意点があります。

 

 

それは、午前と午後、プログラムAとプログラムBの連続性が非常に高いことです。つまり、プログラムBだけ参加すると、ゲームモデルや、戦術的ピリオダイゼーションの説明がほとんどなく話が進行し、午後から初めてきた人には、やや面食らう可能性があります。

 

隣の席の人が午後から参加のパターンだった

実は、私の隣の席に座っている人がプログラムBだけ参加のパターンでした。この時、プログラムAの最後に課題が与えられ、グループでランチタイムにその課題に取り組み、午後のスタートにそれを発表するという流れでした。

 

その発表で、いきなりプログラムAで学んだことがバンバン用語として出てくるので、午後から参加した隣の人は面食らってました。「?」マークが顔に出ていました。

 

ついに、その人は「戦術的ピリオダイゼーションって、何ですか?」と講義中に私に質問してきたのですが、いささか講義中のためゴニョゴニョ話すわけにも行きませんし、こちらも講義に集中できません。

 

また、社会人長くやっていると、こういう質問をされた時に「え?それをここで聞きますか…」という気持ちになります。つまり、こちらは余分にお金を払って、しかも自分の貴重な午前の時間を費やして講演に参加しているのです。

 

しかし、確かに午前と午後で連続性が高いことも事実です。「わからないだろうなぁ」と思いつつも、どうすれば良いかわかりませんでした(結局、講演に集中したかったので、罪悪感を感じつつ、隣の人に説明はしませんでした)。

 

午前の内容を簡単に補完する資料があれば有難い

もしよろしければ、こういう午後だけ参加の人向けに、簡単に午前の要点を書いた資料があれば良かったなと思いました。あるいは、午後のスタートに簡単に用語の説明をした方が良いかもしれません。

 

あまりにもプログラムAとBで連続性が高いので、それは事前に参加者に伝えておくか、補完するような資料があればスムーズに全員の理解へとつながるかと思います。

 

もちろん、個人的にはどちらも出るのがお勧めですとこれを読んでいる人には伝えたいです。ぜひ両方のプログラムに参加するようにスケジューリングしてみて下さい(日程が分散しても構わないです)。

 

運営的に気になるところといえば、そういうところかなと思いました。